鞆の浦に行ったら、絶対行ってみたいと思っていた仙酔島へ向かうべく船着き場へ。
(↓記事内に乗り場の外観写真あります)
仙酔島って名前からして印象的。
瀬戸内海国立公園は、1934年に制定された国立公園第一号であり、仙酔島には、明治天皇、大正天皇、昭和天皇など、天皇・皇族も何度も来ているそうだが、自分は、今回の旅に出るまで、この島のことはまったく知らなかった(wiki参照)。
片道5分で、乗船料も240円だし、本数も20分おきなので、不便ではない。
おそらく、いろは丸イメージの船に乗る。船員は二人。乗客は我々と、もうひとグループだけ。夕方だしな・・・・
風は冷たい。3月下旬。もう少しあったかいかと思っていたが。
遅くなってしまったな・・・と思ったが、夕日を楽しめるかも。
写真では寒そうに見えないが、実際は寒かった。
ベンチに座って外を見るには寒い。
船はぐんぐん進んでいく。
海の色、いい天気の昼間には泳ぎたくなるような色してるのかな。
船は人を降ろしたら、すぐにまた戻って行った。
待っている人いなかったら、すぐ行っちゃうみたい?
さて、どう歩こう。
案内板を見て、よくわかんないけれど、あっちの方行くか、といった感じで歩き出した。
仙酔島の地質は、中生代白亜紀(1億数千万年前)に噴出した流紋岩、凝灰岩が主だそうだが、地質のことに詳しくないので、ただ、大昔の火山活動によってできた、地質好きの喜びそうな場所だな!と・・・・
ちょっと上ってくぐってすぐ、目の前に開けた小さな浜。背中側には国民宿舎があり、そこに、海水を使ったお風呂があるので、後で寄ることにする。
砂浜はちょうどいい広さ。
静かな海に、優しい光が当たる様子が素晴らしく・・・
瀬戸内海の海の水面ってほんっと綺麗!
さざなみっていう言葉がぴったり当てはまる。
さざ波に乗る光や、やはり瀬戸内海の風景だなーと感じる、優しい稜線や薄青い空を見ていたら、もう・・・
心洗われる・・・って、そう思うんですよ!
日本はなんてきれいなんだ!!
泣きそう!
歩いて進むごとに風景がきれいすぎて、やばかった。
美しすぎる景色を、美しい言葉でつづろうにも全く届かない、勝てない、
って、自分の文章力のなさの言い訳のようでもあるが、
めんどくさい言い方は撤去。
ただただ、綺麗・・・来てよかったぁ!
・・・・船に乗って5分、ここまで歩いて(ちんたら)、15分ばかり・・・
つまり20分以内くらいのことを、ただ同じような写真並べて、
うっとりした!ことを単純な単語で説明しただけで、今日の記事は終わりとします。
読んでくださりありがとうございます!
仙酔島、仙人が酔うだけのことあります。
こんな手軽にこんな素晴らしい場所があったのか!!!と驚きました。
(続く)