バンコク二日目、泊まっていたところから割と近い、バンコク国立博物館へ行った。
とにかく、広々とした敷地内に、建物がいくつもあって、その中にもまた余裕たっぷりに展示物が配置されている。
歴史的展示物だけでなく、仏像や、大きな山車など、見るものが多い。
見るものだけでなく、建物の中の空気感がなんともいえなく心地よく。
すべてがゆったりとしていて、肩の力も抜けていて。
古いものの持つ寛容さと、広々とした造りの建物が作り出す空気感だろうか。
プミポン国王が亡くなったときの儀式の、荘厳な山車や、豪華な船、タイの守護仏や歴史的な美術品など、とにかくたくさんあって、大急ぎでも2時間かかるだろう。見るのに。
見るもの沢山あるのに、自分が気に入ったのは、敷地内の建物や、周りのものの置き方というか・・・
現代アートのギャラリー?と思うような矢印。
文化折衷?ユニークなデザインの建物。
空を向いた手・・・
上野の博物館にも通じる、建物の持つ記憶と、所蔵品の作る気配、目に留まる不思議な形。
午後は船を使って、観光名所へ。