代々いつの時代の人が使ったかわからないほど古い感じの砥石のひっかけや、
あまり使用していなかったような砥石もとってあって、雨水タンクや、外にある水道や、川の近くに砥石が分残されて放ってある様におかれている。
室内は台所のたわし置き場の横あたりに、使い込んだ砥石。
包丁用。
撮影したカッターと砥石は薪ストーブの下にいつも置おいてある。
段ボールを切る用。研いだら買った段ボールカッターよりも切れ味が良いので砥石で研ぐ。
を一押ししたい。
一般的にははカッターの切れ味が悪くなったら刃を交換したり、折ったりして使う事が多いかもしれないが、
段ボール切る用のカッターを砥石を使って研ぐ。
交換せずに研いで2年ほど段ボールを切りまくっている。
変な形の砥石も、自分以外の人が使った砥石も慣れてくると扱い方がわかってくる。
砥石と刃をうまくシンクロさせるのが楽しくなると、様々な刃物の切れ味を良くして、早く作業がしたくなる。
カッターの刃は横にこじるとすぐ折れるという特性も意識して使うと、刃を曲げたりせずに、力の入れ方など切り方もうまくなる。
砥石がない場合は茶碗の裏で研ぐ方法もあるようだけど、砥石がいい。
今では百円ショップにも売っているようだし。
カッターで紙を切ったりと、繊細な仕事するときには新品の替え刃の方が向いているかもしれないが、
砥石の荒砥、中荒、仕上げで分けるなら中荒で研ぐと程よいギザギザ感ができるのかな?
とにかくスパスパと段ボール切れる。
硬いバナナの段ボールもスパッと。
砥石は雨にぬれても平気だから外のどこにでもおいておける。
外の雨水タンクの周辺の砥石。使い込んで変形したりかけたりしているが、研ぎ方次第でスパスパ。
天気が悪い日などに剪定ばさみや鎌を研いで手入れしておくと、
晴れた日に外仕事するワクワク度が増します。
刃物は使い方によっては大けがをするから研ぐ時も真剣で集中力が必要になります。
たかが数分の作業であってもその集中力も自分の物になるかと。
精神統一させる道具でもあるかもしれませんね。
楽しい遊び仕事の為の仕事を楽しむ。
スパスパ