
古代米は去年メルカリで買った、一昨年収穫されたと思われる食品として売られていた発芽玄米。

その発芽玄米を夏前に捲いてみたらわずかばかり収穫できた。

玄米は直播ききしようと思い畑の空いている場所、草が茂り始めた場所を、クワで草の根の部分から剥ぎ取り、その場所に棒で二通り筋をつけた。
二通り筋をつけたのは、一通りは、一昨年収穫したであろう1年以上前に収穫されたであろう玄米が発芽するのか試してみたいと思ったから。
その玄米で去年発芽さ収穫に至った稲穂を手でこき、2種類を別々に捲き、どうなるかの実験をしてみたかったからなのだ。
去年、収穫に至ったものは、水田ではなく畑、陸稲。
試し捲きだったため、茶碗一杯未満程度の収量の遊び。

手でこいた籾をそのまま捲いてみる事に。

昨年同様水田ではなく、畑に直播き。
なぜ直播きかと言うと、古代縄文時代は水田で稲作を行うのではなく、陸稲だった説がある為、収穫して米を炊いて食べるに至るのか、どうなのか試してみたいと思ったから。
その為、去年古代米の発芽玄米を購入してから今に至る。
古代の環境と現代では気候もちがうかもしれないが、収穫実現できることになればと思うとワクワクする。
2種類を一通りずつ蒔き、土をかけ、踏みつけて、その後雨水をじょうろでかけた。


畑の入り口の水やりがやりやすい場所、2メートル程度の実験遊びする程度の広さ。
どうなるのか楽しみだ。
続いてじゃがいもの種、種芋の仕分け。
水分が抜け気味でシワが寄り始めているが、中でもできるだけ水分の多く含んでいるはりの良いものを優先的に蒔きたい。

品種はキタアカリ キタアカリがじゃがいもの中では一番好きなものとなる。
調理するときの加熱時間も少なくてもすぐに食べれるし、味もコクがあって家族も大好きなホクホク系。
煮崩れしやすいので、煮崩れを嫌うしっかりしたじゃがいもが好きな方にはお勧めしない。

いつも曲がりながら土を掘るので、2回程度やり直した。
鳥のさえずりなど聞きながら、普段あまり使わない筋肉も使えて良い。

一通り掘り終えたら、種芋を長靴一足分分程度の距離感で置いていく。

クワを斜めにして、種芋の位置がずれないように、土をそっとかける。
日が土手に当たって成長しやすい説があるため、南側の土をかけ、北側の土手はそのままにしておく。

土をかけ終わったら、クワの裏で、ポンポンと軽く転圧する。

今日は二通り捲けた。

僕の農作業はいつもざっくり作業だが、そのくらいがちょうど良いと思っている。
じゃがいもはよく消費するので、もう少し捲く予定。
新じゃがも古代米もたのしみだなあ。
土いじりは楽しいなぁ。
感謝。










