
かみさんが3月の毎週土曜日に開催されていた、猫つぐら講座へ行き、猫つぐらを完成させた。
縦長作り、市販のそれとは少し形が違えど、よくできていると思った。

少しビニール紐を使用してあるが、ほぼ稲わらで作られている。

さっそく我が家の猫様をお連れしてきて、よいしょっと入れてみた。

猫様は、大抵こちらのお勧めの入れ物に入れると、入るものの警戒して1度は飛び出す。
飛び出した後考えてからなのか、気に入ればまた入り落ち着くが、
さぁ今回はどうだ?

猫様は無事入った。
入ってしばらくすると猫様は内部を見回しながらゴロゴロ言い始めた。

なんだここは、藁のさわやかな香りでいっぱいじゃないか。
あー、こんな世界があるのかー。へー。
などと感じているかはわからないが、猫様は出たがる気配を全く見せないでいた。

そして猫様は座った。
猫様は出ずに居座る。

猫様の目が細めなので、落ち着いている様子だと思われた。
猫様は猫次ぐらの中から外をちら見。
その後猫様は目が座ってゆったり自分の空間にしたようにも思えた。

リラックスし始めるまであまり時間はかからなかった。

猫様はどっしり腹を付け、お気に入り認定をいただきました。
その後も猫様は出たがる素振りは見せず、立ったり座ったり横たわったりを繰り返し、猫つぐらの中で過ごすご自分の最適な形を模索しているようにも思えた。



猫様は猫様で楽しみ、カミさんは猫つぐらづくりの高齢マスターに教わりながら作って楽しみ、入ってくれる猫を様を見て楽しみ。
私は写真を撮って楽しんだり、かみさんと同じく猫様の様子を伺って楽しんだり。

心を込めた手作りは良いなと。
自分もしょっちゅう何かしら手作りをするが、身の回りの人が手作りをするとそれを見て楽しんだり、学んだり、自分もやってみたくなったり。
形に正解も不正解もないと思うが、自分が目指す形を目指す楽しみ没頭する時間。
かみさんは猫つぐら作りの講座がなければ知り合う事のなかった面白い使徒さんたちとの交流も楽しめたみたいだ。
そんな話を聞けることも楽しませていただき感謝。
教わって自分も猫つぐらを作ってみたいものだ。











