
道沿いにある畑の目隠しをするための杭として、
山道からはみ出していた手ごろなニセアカシアの木を切り出してきて皮を剥き鉈でとがらせた。
約3メートルほどの長い杭に、車のエンジンオイルを交換した際に出た廃油を塗った。

廃油はペットボトルに入れて保管していた。
以前何かのブログでウッドデッキに廃油を塗っている方がおられ、それを参考にしたり、枕木には耐久性を持たせるためにコールタールやオイルを塗ってしみこませてあると何かで知ったので、それらを参考に思い立ち、塗ってみたいと思い廃油をとっておいた。

廃油を緑のたぬきの食べ終わった容器に入れて刷毛で塗った。


オイルの匂いが臭いので、防虫効果はありそな気がした。
うまく染み込めば、雨などに当たっても、腐りにくそうな気がする。
見た目はあまり気にせずしっかり塗った。

塗る際、地面にベタ置きだと、砂や枯草やゴミやチリなどで汚れそうなので、割った薪を置いて、その上にニセアカシアの木を置いて、地面から浮かせて塗った。

杭を手でつかんで回すと汚れるので、
トングや段ボールのきれっぱしを使用し、回転させては塗り、仕上げた。

木材に塗装する用のオイルステインも売られているが、
車の廃油を塗ってどのくらいの耐久性があるのか試してみたい。
長い間使用できそうであれば、他の何かしらのDIYにも活かして行けたら良いなと思う。
身近にある副産物を活用し、うまくいったらよいなあと考えるとわくわくする。










