こんにちは。
先日、エアコンのクリーニングなるものを初めてやってみました。
購入から八年、簡単な掃除しかしてなかったのですが、プロに掃除してもらうと見た目も新品みたいにきれいになりますし、エアコンの効きもよくなった気がするのでお願いしてよかったなーと思っています。
エアコンの掃除中に、どこがどれくらい汚れているかなど説明しながら作業してくれたのですが、その途中にビックリすることを言われました。
まじか。
「プラズマクラスターってウイルスや細菌、カビを抑制するんじゃないのかい?」
業者さんいわく、プラズマクラスターが効くカビと効かないカビがあって、そのせいでバランスが崩れて効かないカビが過剰増殖してしまっているとのこと。
そのカビが「アスペルギルス」という種類のカビとのこと。
【アスペルギルス】
【概要】
アスペルギルスは自然界に広く存在しているカビ(真菌)の一種です。通常は人に対して病気の原因とはなりにくい菌ですが、免疫力が低下している人や肺に空洞性の病変がある人では菌を吸い込むことで肺の感染症を引き起こします。またアスペルギルスに対してアレルギーを持っている場合も菌を吸い込むことでアレルギー反応による病気を発症します。その中で喘息患者に特異的で気管支や肺に対する過敏反応による病気にアレルギー性気管支肺アスペルギルス症があります。アスペルギルスには多くの種類がありますがその中でこの疾患の原因となるのはアスペルギルス・フミガートスという種類です。また稀にアスペルギルス以外のカビに対しても同様の病気を発症することがあります。
【症状】
この病気は喘息を持っている患者さんに発症します。症状は喘息発作と同様で咳や痰、喘鳴(ゼーゼー、ヒューヒュー)などですが、通常の喘息患者さんと比較してお薬がなかなか効きにくいことが多く、重症例では発熱や食欲不振、血痰や喀血、息苦しさなどを伴います。
業者の方自身も自宅のエアコン内に繁殖して、夫婦で肺炎になって入院してしまったとのことです。
それ以来、訪問するたびにプラズマクラスターを設置していないか注意しているらしく、実際に小さなお子さんや高齢者の方が喘息っぽくなっていて、その話をして中止したところ症状が改善していることも多いとのことでした。
我が家にはアレルギー体質の子供がいるので、本当だったら厄介だなと思い、色々調べてみたのですが「効果あり」と「効果なし」両方の情報がでてくるので、
と判断しました。
ただし、一つだけわかったことがあります。
ということです。
引用元:SHARP
プラズマクラスターイオンの濃度によってランク分けされているようです。
効果の違いとしては
引用元:SHARP
7000とNEXTでは有効項目が倍以上になってます。
「付着カビ菌」に関しては7000では効果なしのようです。
カビの増殖に関して、このランクの違いが影響している可能性もあるのかもしれません。
プラズマクラスターの購入を検討している方は、このランク表示をよくみたほうがいいでしょう。
長々と書いてきましたが、結論がない内容になってしまいました。
申し訳ありません。
カビやウイルスなどの対策としては、小まめな換気や湿度コントロール、エアコンや空気清浄機のフィルター清掃を行い、たまには業者に頼んでクリーニングをしてもらうのもいいかもしれません。
プラズマクラスターなどはあくまで補助的な役割くらいに思っていたほうがいいですね。