食パンの話をします。
今回も頑張ってビットコインに繋げます、一応。笑
表と裏。+と-。右と左。過去と未来。牛とドングリ。
皆さんは、上の食パンツイート見ましたか?哲学してましたか!?
ジャム塗ってみました。
表と裏ができました。
落合さんの名前はプラス (陽)とマイナス (一)に由来しているらしいですね!
それにしてもいつみても”陽”という漢字は美しい(関係ない
さて、皆様、「天使と悪魔」ってご存知ですか?ダヴィンチ・コードと同じ方が書いた小説で映画化もされています。
この小説、中学2年生くらいのときに読んで、反物質というものを知りました。
そんなの学校で習わないんだけど!?って感動しました。
さて、この絵でラングドン教授 (?)が持っている反陽子とは一体??
水素原子を考えてみましょう (下図)。
学校で習う水素原子 (H)は中央にプラス (陽)に帯電した陽子、外側にはマイナス (一)に帯電した電子を持っています。
しかし、"電荷のみをひっくり返した"反陽子と反電子を組み合わせて"反水素"を作ることができます。
そして、なんと!水素と反水素は化学的性質が同じなのです。
同じなんです、同じなのに世の中には存在しないんです。近年やっと実験的に生成できるようになりました。でも、そうでもしない限りこの世の中には、宇宙には、反陽子、反水素、反物質は存在していません。
(もしこの宇宙が"食パンの裏側の世界"だったら落合さんは落合一陽なわけで、これは重大な問題です。)
疲れてきました?笑
右と左、何か思いつきますか??
対称性が!!!破れているものが!!!
巻き貝とか?右利き/左利きとか?
DNAの巻き方とか?つまりは、アミノ酸の右左とか?
ついでにここで1つだけ注意をば。
水素にも、アミノ酸にも対称性があれば薬にもあります、右と左。
でも食パンと違って、右と左では効果が違うことがあります。
副作用も出るのでお気をつけて。
さて、なんででしょうかっ!!!? (参照: サリドマイド)
(これはただの生物学的お話なので対称性関係ないです。)
もうタイトルで言いたいことは伝わっているかと思います。
とあるゲームで作った壺が気に入らないとすぐ割っちゃう職人がいます。
割ったらもう最後、過去には戻れません。なぜでしょうか??
壺が割れると音がします。パリン (音エネルギー)!
床にあたると摩擦がおきます。そう、熱が逃げます。
つまり、このとき壺から世界へエネルギーが逃げています。
壺は”冷めて"います。
世の中に過去と未来があることは、世の中のエネルギーが外へ外へ逃げているからです。宇宙は膨張しています。このとき、世界の"時間"対称性が破れます。
あれ、この前と言ってること違くない?というそこのアナタ。
鋭い!
これと前回の違いは着目する系をどの範囲にするかです。宇宙のどこかで局所的に"ししおどし"ができていても、世界は今も冷えています。
【おまけ】
ここで終わってもよかったんですが、ALISだし、仮想通貨のアカウントだしということでビットコインの話します。
世の中にはたくさんのモノがあります。昔はそれらを物々交換でやりくりしていました。お米あげるからその野菜ちょうだい、そんな感じです。
さて、あなたは牛とドングリ、どちらがほしいですか?
僕は・・・牛です。ドングリも結構美味しいんですけどね。
おそらく、牛のほうが人気なのでは、と推測します。
ここで問題発生です。
ドングリ屋さんは物々交換だけで牛を手に入れるのはなかなか大変なわけです。
これを"欲望の二重の一致"の問題といいます。
草コインを買いすぎていざという時、売り板がなくて困ったアナタ!あれです。
需要と供給の対称性を保つのは明らかに困難なんです。そう、破れています。
その結果、必然とできあがる仕組みが「貨幣」です。
破れた対称性を補うもの。
その時代の商品や日常生活に即したものであればなんでもいいでしょう。
疲れました。世界にジャムを塗っているのは誰なんでしょうね。
皆さんはどんな食パンが好きですか?おすすめがあったらコメントください。
あ、あとこっちも読んでね!