夏越の大祓、毎年恒例の行事ですが、
今年はとっても意味深く感じます(*^^*)
夏越の大祓いでの
しめ縄などでも使われる茅(かや)
でできています。
古来から「厄祓い」「神聖なもの」として
伝承されてきました。
また、茅の輪くぐりには諸説ありますが、
巨旦将来(こたんしょうらい)と
蘇民将来(そみんしょうらい)
という兄弟の伝説に基づく神話が
由来しています。
↓
ある日、
一夜の宿を求めていた旅人を
弟の巨旦将来は裕福な暮らしをしていた
にもかかわらず、風貌が汚いと
無碍に断りました。
兄の蘇民将来は、
貧しい暮らしであったのですが、
礼を持って旅人を受け入れ、
さらになけなしの栗飯を饗したそうです。
その旅人は蘇民将来に
「天下に疫病がはやったら、
茅の輪を腰に身につけなさい」
といって去っていきました。
蘇民将来の一族は
その後の疫病から難を逃れ豊に
暮らしたそうです。
巨旦将来の一族は疫病により
滅亡しました。
実はその旅人こそ、
スサノオノミコト(須佐之男命)
だったということです。
この神話は
本当に今、意味がある気がします。
これは兄弟どちらが正しいかのお話ではなく
人の在り方のお話だと思うのです。
今、まさにそんな時が来ている
気がします・・・
今年は実際に行けなかったので
遠隔参拝になりました。
記事を読んでいただくご縁のある方に
疫病退散のおすそ分け・・・( *´艸`)
可愛い茅の輪
三嶋大社と貴船神社のお札
富士山本宮浅間大社のお札