和服と甘いものが大好き!濱口幹久です。
今回は自分が共同設立したtoken unionの発足会をするために東京に行ってきました!!
23日から25日にかけて3日間行ってきました。その濃密な3日間のうち、前編後編に分けてお話ししていきたいと思います。
発足会を提案してくれたのはクリぷとエコノミクスの加藤さんでした。というのも、基本東南アジアで活躍されているバイナリスターの社長である山本さんが、26日のブロックチェーンエキスポのイベントのためにたまたま帰国されていたんですね。
この山本さんが帰国してる間に発足会を開こう!!という形になりました。場所もバイナリスターを利用させていただけることに、なんというか、すごく運がいいです(笑)
本来の発足会は、18日と19日の4連休のなかで行われる予定でしたが、自分はバイトでいけない+お金がない。であきらめていました。現在住が神戸で、東京はあまりにも遠く、貯金をしてる段階なので、諦めかけていましたが、
正直驚きました。さらに、なんでもトークンさんから、「新幹線代は出すよ」と粋な計らい。さらにクリぷとエコノミクスの加藤さんから「少しお金出すよ」といわれてお金をいただきました。
自分の中に戸惑いが隠し切れず、心の中で軽くパニックになってました(笑)
なんでもトークンさんからは1ETH(当時約4万円)、加藤さんからは200DAI(2万円相当)がウォレットに入金されました。
すごくいきたかったのは、みなさんに会えることも理由の一つですが、なにより面と向かって感謝をしたかった。これが一番の理由です。
しかし、振り込まれたのはETH。どうやって新幹線のチケットに変えるかが問題でした。そこで手を挙げたのが、日本暗号資産市場の岡部さん。
岡部さんは古物商を取得しており、暗号資産で代理購入を請け負っていました。加入メンバーであると同時に使ってみたいな~と思っていたので、
変動リスクは岡部さんが負担していただけました。今も募集中なのでぜひ、DMを送ってみてはいかがでしょうか。
まさか、頂いたETHを暗号資産古物商で新幹線チケットに変える。つまり一切法定通貨を使わずに新幹線チケットが届いた感覚は衝撃でしたね。
しかも、アドレスをなんでもトークンさんにおくり(実際は入金スマコン作ってくれた。すごい)、ETHが入金され、岡部さんから送られたアドレスと金額をコピペして送金したら、新幹線チケットが届く(住所はわたしました。しかし、アマゾンであれば住所を渡す必要もありません)。ただ、岡部さんとのやりとりは人力なので、岡部さんを信用する必要がありますが、これがスマコンになったら最高です。
あらたな未来が目の前にある。すごい体験をしました(笑)
第一回は9人オフラインで集まって頂き、4人はオンラインで参加していただきました!
自分の挨拶から始まり、みなさんがそれぞれ自己紹介していただきましたが、すごい方多くてびっくりしました。場を提供していただいたバイナリスターの社長である山本さんや、暗号資産市場の岡部さん、そして自分の師匠であるなんでもトークンさん。面と向かってお話しできた時間は一生忘れることはできません!!
そして一番面白かったのが、なんでもトークンさんが趣味で、趣味で作ってきたNFTを発行する権利が付与された物理的な旗です。
はい。手が写ってるので、まぎれもなく実物の旗です。token unionが発足した際になんでもトークンさんが作ってくれた旗です。デジタル版は下記ですね
我々、token unionはこの旗のもとに団結するてきなかっこいい意味合いを含めれたらいいな~と思っています。
ただ、メインネットでNFTを発行するのは現在技術的に難航していて、token unionで解決中です。正直高度すぎて、自分には全く分かりません!!(笑)
今回の発足会に参加した人全員に旗が配られました!!以後、何かのイベントでもしも講演する際は、この旗を必ず持っていきたいと思います!そして、この旗にプレミアを付けられるようにしたいですね。token unionがでっかい組織になったら、これを持っているだけで古参アピールできますからね(笑)
なんでもトークンさんが趣味でフラット作ってきましたが、これってすごく可能性に満ちていると思います。チケットやCDに付けることができますし、カードゲームとかだったら、デジタルに持って行けたりしますからね。チケットとかだったら、そのライブの証明書になったり、限定グッズ販売の資格に使えたりできると思います。過去に行ったライブ5回のうち3回参加していた人(チケットNFT3個所持)だけが買える限定グッズとか、一番初めのライブのチケットNFT持ってる人だけがサインの応募できるようにするとか、
ちょっと興奮しすぎました。この旗の可能性を語るだけで一つの記事ができます(笑)
今NFTは注目されてますからね。ただ、技術的に難航しているらしいです。なんでもトークンさん頑張れ!!
そして、発足会は進み、自分が一番聞きたかった
を聞く時が来ました。これはブロックチェーン業界が抱える一つの問題点である、toCが弱いという点と、注目がまだ少ないという点を解決すると思っているからです。
現在の自分の中でのブロックチェーンに引かれた人たちの共通点は
だいたいみんな好きなんですよね。自分は超好きです。ボードゲームのトークンエコノミーを作ろうとしているので、めちゃくちゃ好きです。
そして、SFが好きな人も多いですね。サマーウォーズやレディープレイヤーワンが好きな人はブロックチェーンあるいはトークンエコノミーは絶対好きですね。
ブロックチェーンの技術だけを見るとあまり面白くありません(自分は超面白い)が、その先のトークンエコノミーであるとか、所有権が個人に帰属するとか、中央集権から解放されるとか、その先が見えるとブロックチェーンはすごく面白いですね。
さて本題なんですが、様々な意見がありました。
ちなみに、自分がブロックチェーンに興味を持ったきっかけは、2016年に「未来化する社会」という本でビットコインの話があり、なんだこれ!!すげぇ!!中央銀行がなくても送金できる!?それを支えてる技術のブロックチェーンすげぇ!!このコンソーシアムチェーンを使ったら、監査法人がここに管理してるデータを暗号化し、共有することで監査効率めっちゃ上がるのでは!?という観点から興味を持ちました。
結構多かったのが、上がったり下がったり、いわゆる投資から入った方も多くいましたね。2人か3人いました。なんでもトークンさんは、エンジニア目線から10年動き続けるシステムはすごい!!から興味をもったりとか、あとは中央集権にアンチテーゼを抱えている人もいました。まさにsatoshi nakamotoの意思が受け継いでブロックチェーンに惹かれた方もいましたね。
あとは仕事で扱っているからとか、軍事技術を調べていたら分散化に行きついて流れ的にブロックチェーンが来ると考えていた人(岡部さん)などなど。
多種多様な興味の持ち方をされていましたね!結論として、我々にどんな共通点があったか?という答えを導き出すことはできませんでしたが、少なくとも、新しい技術に対して抵抗がない、ワクワクしている、という共通点は感じました!!
これからもいろんな方と交流し、我々の共通点を探していきたいです。それがわかれば、営業とか楽ですから。トークンエコノミーにワクワクする人は間違いなく、ボードゲームがすき!これは確信を持って言えますね!トークンエコノミーは大きなボードゲームみたいなもんですから。
その後、ほぼほぼフリートークみたいな感じで各々が好きにお話ししていて、内容はしっかりと覚えてはいません(超悔しい)が、覚えている内容として、token unionに適した組織形態が、山を管理する組織のような法人が一番マッチしているのではないか?という話がすごい面白かったですね。
正直、非中央集権型自律分散組織に適した法人は今のところ存在していませんが、しらべたらあるかもしれない!と希望が持てました。ただ、現時点では法人化する気は一切ありません(笑)
そして、時間がぎりぎりになった時に、自分と篠田さんのプレゼンを行いました。
はじめて、オフラインでプレゼンを行ったので緊張しました(笑)
ただ、自分の事業には自信しかないので恐れることはなにもありませんでした。
そして、なんでもトークンさん作ってきていただいたトークンエコノミーのヴィジョンという資料。これがめちゃくちゃわかりやすい!!
ここにトークンエコノミーのヴィジョンの資料を貼りたかったのですが、貼り方が分かりませんでした。しかし、我々token unionに入って頂ければ、無料で見れます。ダイレクトマーケティングかましときます。
正直、自分のプレゼンで時間配分を誤ってしまい、なんでもトークンさんのトークンエコノミーのヴィジョンを焦らせてしまったのは反省点でした。ごめんなさい。
そして、舞台は居酒屋の懇親会へ!!
テーブルが2つに分かれていて、自分の机のすごかったですね。全員すごいんですけど、バイナリスター社長の山本さん、日本暗号資産市場の社長の岡部さん、みんなのIT協会の代表理事の城谷さん。この方々と、対等な立場でお話しできるのはすごいいい経験でしたね。
話は非常に濃かったです。経営者側からみた労働基準法の不公平さや、山本さんが2015年からイーサリアムを注目していたら詐欺師扱いされた話、サウナの話(みんなサウナ大好き)などなど、ここでしか聞けないお話が多くて、すっごい興奮しました!!次はメモ持っていきます!!(すべて記憶できない(´;ω;`))
そして、ここぞというタイミングで今後のトークンユニオンについてお話ししました。
暗号資産を売らない。スマコンの監査を受けるなどなど明文化していくつもりです。がちがちのルールはありません。トークンエコノミーを実現するなら基本なんでもあり。犯罪や詐欺は絶対に許しません。絶対に許しません。ただ、このルールは参加者で変更可能なので、自分が決めるものではないです。代表ではないので。
トークンエコノミーを実現するという目的のもとに協力し合う。パブリックチェーンでたびたび起こる、内部紛争によるフォーク(分裂)は非常に非効率であり、無駄です。なので、誹謗中傷は絶対に許しません。分散して、自律的に行動しますが、トークンエコノミーを実現するという目的のもと、分裂はしない。
これでトークンエコノミーは実現するのだろうか?と迷うのは素晴らしいことです。しかし、トークンエコノミーは目指すべきものなのか?という迷いはダメです。トークンエコノミーを実現することを掲げている我々が、迷っては、誰もついてきません。この組織に属している以上はトークンエコノミーを信じ続ける必要があります。そして、token unionのほとんどの人がトークンエコノミーを信じなくなったとしても、自分は絶対に迷いません。
この3つのルールを守ってもらう。ルールを破ったところで何も起きませんが(笑)
そして、自分が今後、トークンユニオンでやりたいことは主に2つです
下方向の力はトークン講座などをひらき、トークンエコノミーを正しく理解してもらい、正しく使ってもらう。初心者向きのブロックチェーン講座は数ありますが、実際にウォレットを作ってもらい、金銭的価値のないトークンを受け取る体験はあまり見たことがありません。トークンエコノミーにワクワクしてもらうためには、手っ取り早く、トークンを受け取ったり、送る体験が必要です。実際、なんでもトークンさんから講座をうけ、感動した経験があるので、これは普及しなければもったいないです!!
それと同時にDeFiブームが巻き起こり、おおいにカオスな状態になりました。それと同時に、それをつかった悪質な詐欺も横行しています。今後、さらにブロックチェーンが加速し、非中央集権のサービスが増えていったとき、従来の方法では防ぐとこができないのが現状です。前例として、ICOの詐欺が横行し、規制がかかり、ブロックチェーン業界は大打撃を受けました。しかし、有効な規制はブロックチェーンが加速するにつれ、対処できなくなります。そこで、
さらに、弁護士、技術者、経営者、金融庁と連絡が取れる人材などの有識者が存在する我々の組織で、自主規制トークンエコノミーを作り、情報提供を行う。
これが上方向からの力です。
悪質な勧誘をおこなうインフルエンサー、悪質な投資案件、法律に抵触しそうな事業。通報された案件、もしくは噂の案件を我々token unionが意見表明を行います。
①token unionに依頼
②有識者が賛成意見と反対意見の両方をのせ、オープンな場で議論を行う。
③議論の過程と、双方の意見とtoken unionの見解を開示する。
④賛成多数の場合、警告を行う。「法律に抵触しそうだけど大丈夫?詐欺案件のように見えるけど大丈夫?技術的に出来なさそうだけど大丈夫?」そして、消費者に情報を開示し、注意喚起を行う。そして、金融庁に連絡する。
⑤依頼してくれた人(業界健全化してくれてありがとう)と意見を述べた人と賛成か反対を表明した人(情報提供してくれてありがとう)に業界健全化貢献トークンを付与
当事者が善意の場合、無料で法律に抵触せずに済む、または技術的な助言をもらい、非常に助かる。そして、有識者の意見に対して、適切な反論を行うことが出きれば、サービスの疑問点が解消され、トークンエコノミーを健全化することができ、win-win。
しかし、ほかの協会とは違い、情報を開示することが目的なので、強制力はないし、警告を受けても事業を進めることができます(違法でない場合)
情報を開示し、注意喚起を行い、金融庁に通報し、消費者を保護することが目的です。それでも、無視して投資するのであれば、自己責任です。もう無理です。強制力がない理由はEthreumもスキャム扱いを受けてからです(笑)
あくまで情報開示をするだけで、token unionからお墨付きをもらわないと、事業ができない!みたいなことにはしません。それは中央集権ですからね。金融庁に通報はします(有効性のない規制はホンマに困る)
素晴らしい芽を摘むのだけは避けたいので慎重に議論は進めます。
④反対多数の場合、当事者に連絡を行う(こんな議論しましたよ)
⑤意見を述べた人と賛成か反対を表明した人に業界健全化貢献トークンを付与
そして最後にお話しするのが、横と縦の業界発展
これに関しては、バイナリスターのやってることと丸被りしています(笑)
横、いわゆるブロックチェーン業界とは関係ない業界の人をどんどん招いていって、トークンエコノミーにワクワクしてもらう!!
そして、縦、技術者や経営者などの有識者でトークンエコノミーを実現するために縦に深堀していく。
この2つの方向性で、token unionからトークンエコノミーが生まれるとすっっっっっごいうれしいです!!
実際、自分の事業のMVPをtoken unionで現在進行形で動かしていますし、篠田さんの事業に至っては財務担当がマッチングしました(笑)
あとはトークンエコノミーをどのチェーンにするかのチェーン選定を行ったり、有益な情報共有を行ったりしています。
ワイワイ楽しくトークンエコノミーにワクワクしながら、活動できるような組織にしていきたいですね!!
今自分は、組織を活性化させればさせるほど、たくさんもらえる貢献度トークンを作成中です。
興味ある方はDMまで!!