2020年9月4日 お久しぶりです!!濱口幹久です。いろいろ1段落したのと、ALISでいっぱい書くことがあるのでどんどん消化していきます!!書きたいこといっぱい!!
今回は去年の12月末から始まり、6月末に勉強を終えてようやくブロックチェーンの実績を作ることができました!!いや~めでたい!!
8月29日と30日にJBA(日本ブロックチェーン協会)が主催するJBAbootcamp 2020summerに参加しました。内容はゼロからブロックチェーンを学び事業を作成し、プレゼンをするといった内容です。個人参加とチーム参加があり、もともとは個人参加で応募しましたが、人数の都合上、チームの一人として参加しました。正直、この日のために作っていおいたBGTE(ボードゲームトークンエコノミー)構想やらペットの電子カルテやらICBを利用したリース取引やらMaid in japan構想やらが意味なくなったのはつらかったです(笑)
ここら辺の話はBGTE以外ほとんど思い付きなんでnoダメージですけどね。けど、この機会にメンターにお話し聞きながら事業作りたかったな~という心残りはあります。しかし、幾度による自分のレスポンスの低さにもかかわらず、参加を了承していただいた運営の峯荒夢さんには感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。おかげで本当にいい経験を積めました。ありがとうございます。
前置きが長くなりましたね。結果からいうとByzantineという4人のチームに所属し、全く初対面の状態から
本当にうれしかったですね。チームメンバーのおかげです。田村さん、李さん、佐藤さん。改めてありがとうございました。自分は今まですっと一人でもくもくと事業計画を作ってたので、圧倒的な経験不足として
ので、今回チームで事業を作った経験は本当に貴重でした。難しくもあり、自分一人ではできないような、思いつかないような提案と議論をしていただき、本当に勉強になりました。そもそも、まさか初対面の状態で賞がとれるまでの完成度になるとは思いませんでした(笑)本当に皆さんのおかげです。
この賞が客観的に見てすごいかは、賛否がわかれます。ほかのビジネスコンテストとはちがい、大半が2日間で作った事業(のわりにはレベル高すぎ)ですし、自分はだいぶ勉強していてトークンについて理解がありましたし、企業賞もすべて受賞されていたので判断が分かれるところだと思います。
しかし、賞には変わりないので凄いですね!!よね!?
正直勝負はこれからです!!今回受賞した賞は実現可能性が非常に高い。法律面でも技術面でもそんなに難しいものではないので、この事業を現実のものにしようと思っています。ほかの受賞できなかったサービスも二日間で作ったものとは思えないクオリティでしたし、世に出ないアイデア、実現しないアイデアは絵に描いた餅にすぎないので、勝負はこれからです。考えられる限り、難しいのはUIと一般人の理解度が深く広く必要だという点です。普及しやすいですが普及した後に、効果があるか?これはすぐにでも実験すべきですね。
みなさんに軽く質問です。深く考えないで、素直な気持ちでお答えください。宗教ではありません。(断言)
褒められたらうれしいですか?
特定の人(自社や取引先の相手、上司、同僚)から褒められたらうれしいですか?
名前と所属企業が分かる不特定の人(まったく業界が違う人、異業界の企業)から褒められたらうれしいですか?
その褒められたものが形としてどんどん残って積みあがっていくとうれしくなりますか?
褒められても半信半疑で素直に受け取れない人ですか?
この質問に4つ以上はいと答えた方は、このサービスがあなたに応えます。
これが今回我々が作った資料です。数時間で作ったものなので、この資料だけで説明することは難しいです。あと1週間近く経って、いろいろ思いついたことや修正することが多々あるので、改めて資料は作ると思います。資料作り緊張しますね。数時間でこれをつくる田村さんって本当にすごい。
コンセプトは「出る杭が打たれる社会から、埋まってる杭が出てくる社会へ」です。それにより、個人が個性を再発見し、尊重しあう社会を実現するトークンエコノミーです。実体験として、もっと評価されるべき従業員、もっと評価されるべきなのに自己肯定感が低い人を評価したい、という個人的な思いもあります。
事業内容としてはもろトークンエコノミーで、企業と従業員にトークンを月一回に有限発行(10トークン)し、いいな、すごい!、ありがとう!などのそれぞれの主観的な評価に基づき、業界間を超えて、企業も従業員も評価トークンを渡し、渡されます。非常に近いサービスとしてあげられるのがUniposとcheerforです
Uniposは社内の貢献度を、社内トークンをわたすことで見える化する「社内完結型社内トークンであり、社内の360度評価を代替する、法人向け」サービスです。贈られた社内トークン(ピアボーナス)は給与に反映されたり、自社の購買で物が買えたりします。導入企業によってピアボーナスがどう使われるかは企業次第のようです。そうすることで、部署間を超えた連携や組織改善を実現するサービスです
必ずUniposとの違いを聞かれるので明確な違いを上げていくと、
Uniposの技術的なことは分かりませんが、たぶんプライベートチェーンです。それぞれの企業でカスタマイズしてると思います。というのも社内完結型であり、交換する必要がないのでパブリックチェーンを使うメリットがないためですね。説明しだすときりがありませんが、相互評価である点と企業間をこえた横断的なものである点、この2つが明確に差別化されており、独自の価値だと言えます。
④は法律対策です。金融庁怖いので。さらに、金銭的な価値がないことによって、悪意ある攻撃に対しての防止コストを削減する効果があります。
この事業においてはのメリットはすべて
が挙げられます。この資料で説明されているものだけでも①労働環境改善②社外からの生産性可視化(表に出にくい業界からの評価)③企業間を超えた自己への評価はすべて、すべてトークンが配布されたあとの間接的効果である点がすごく大事です。トークンを渡すインセンティブが乏しいのではないか?と思われるかもしれませんが、それに関しては実験をしてみなければわかりません。
トークン流動性が著しく悪くない限りこの仕組みは活用できます。さらに保有しているトークン量=評価値ではなく、評価値=受け取ったトークン累計、またはアドレスの種類、となるので、自分の評価を削ることなくトークンを送ることができるのでインセンティブとしては十分だと考えられますが、実験してみなければわかりません!!
ただ、思い直してほしいのですが、誰もが自分しか知らないすごい人や、業界の中でもっと評価されるべき企業は必ず存在しているはずです。または、お世話になった取引先の相手、先輩、企業が必ずいるはずです。金銭よりもはるかに重いあなたの感謝や賞賛が、メッセージと共に形として相手に残り、社会的に評価されるとすれば、それだけでインセンティブは十分だと思うんです。
まだまだ事業を想起して1週間もたっていませんが、単純に自分がほしいのと、技術的に全く問題なく実装できるため、資料作成を並行しながら随時進捗報告をしていきます。
金銭的価値は一切なく、むしろトークンに価値をもたせると面倒になるので代替すらできないようにする予定です。なので今からでもトークンとアプリとデータ分析ツールができれば問題なく事業がスタートします。最悪、トークンさえあればできます。あと法人設立
一言にポイントといっても広く、認識を合わせるのが難しいですが、従来のICOCAのようなものをポイントとして想定している場合、二重支払いなどを防ぐために管理する組織が必要であり、それを運営するサーバーも構築し、維持しなければならず、トークンと比べてメリットがありません。金銭的価値がないため担保も必要としていません。そして、ポイントを管理するサーバーが分散化されていないため、災害が起きたときや、攻撃を受けた際にシステム障害を起こすため、メリットが考えられません。しかし、以下の条件を全て満たす代替物が出てきた場合は検討します
①ポイントの履歴管理が不要②DAOが作れる③アドレスを作ればサービスが開始できる手軽さ④法人向けから個人向けに移行するのが簡単⑤システム障害に強い⑥ネットさえあれば使えること⑦サーバー管理費がトークンより安い⑧法律上担保が必要ない これらを満たすポイント、代替技術があれば教えてください
ただし、防止策は考えていて、発行される前に必ずアンケート調査を行います。そこで行われるアンケートは 「買収をたくらむ人間に、いくらであればトークンをうりますか?」という調査です。なかには1万円で売る人もいれば、足元をみて1トークン100万円で売る人もいます。「足元をみる」というのがすごく大事で、その行われたアンケートの最高値、平均値、中央値を算出し、「トークンの足元を見られる価格をトークン保有者が共有します」相場をしることで、悪意ある人間に相場の価格を提示し経済的合理性を著しく悪くします。ビットコインやイーサリアムと違って、トークン自体に金銭的価値もなければ、交換手段も存在しないので馬鹿らしくて誰もやりません。評価自体の価値が上がって金を出したくてもほしい人が現れたとしても、アンケート結果も上がるので、人間のズルする人間に対する傲慢さをしんじています(笑)
トークン=評価値ではなく、評価値=受け取ったトークン累計、アドレスの数なので、トークンが盗まれても評価は変動しないので被害はほぼないです。が、それを不当に売買される可能性があるので、対処はすべきと考えています。ただ、秘密鍵を盗まれたことを断定するのは難しいです。かりに盗まれたことが断定できたとしても、犯人を捜すのは難しいです。ただし、取引履歴を追跡することができ、どのトークンが盗まれたかを特定することはできます。なので、意図的でない移動が行われた場合は即座に盗まれたトークンを破棄し、評価値はリセットできませんが、別途同額の相殺トークン(ほかに渡せないトークン)を人力で送付し、アカウントを再発行する措置が考えられます。
有名人の真のシビアな適正評価がでてくるので偏るかどうかワクワクします。化けの皮とか剥がれそうでいいと思います。実際自分はホリエモンとかよりも、身近な応援したい人、自分しか知らない評価されるべき人を評価したいと思っています。必ずしも偏ることは悪用ではありません。
①トークン履歴がN回超えたときに焼却されるトークン設計②評価値として、総量だけでなくアドレス種類も評価値の一つとして使うことで正しい分析を可能にする。