最近、雨がちだったのですが、雨だからといって出不精になるのもつまらない。なので雨でもあえて雨具を着込んで近所の公園や少し遠出をして木々が立ち並ぶ大きな公園などに足を伸ばすことにしています。そしてこれがとっても楽しい。
木々の梢に遮られて、意外と木立の中は雨は落ちてきません。レインウェアを着込んでいれば傘は不要なくらいです。足下はぬかるんでいるのでレインブーツは必須です。
地面は雨に濡れて所々水たまりができています。そういったところをレインブーツでばしゃばしゃ歩くのも童心に返ったようで楽しいです。
雨の日は待ちが独特なにおいを放つものですが、それが森だと濃厚な雨と森の臭いが渾然一体となって、非常に複雑で潤沢な、趣深い香りがします。これがまた最高ですね。
雨の森がこんなにも芳醇な体験をもたらしてくれるとは。普段なら部屋を出るのも億劫で気分が晴れないまま過ごすことになっていたかもしれない雨の日。今後も雨が降る度、ちょくちょく外出してみようかと思います。
雨の日はとにかく人が少ないのも魅力的ですね。