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◆ 【2018-06-30】ALISのホワイトペーパーの内容を修正してみた
今回は、ALISのWPのうちの「内容が古いところ」を修正してみました。
○ 留意事項
・一部の内容に誤りがあるかもしれません。予めご了承下さい
○ ホワイトペーパーのリンク
・https://alisproject.github.io/whitepaper/whitepaper_v1.01_ja.pdf
◆ ALISのWPの修正点
5,ALISの画面イメージと機能紹介
ひと目でどの記事がどれぐらいのいいねを集めているか、どれぐらいのALISトークンが払い出されるかがわかるようになっており、どの記事が信頼がおけるものなのかがわかるような仕立てになっている。
β版の時点におけるトップページでわかっているのは、「ALISトークンの量のみ」です。
いいねの数は記事の閲覧で確認可能。信頼の度合いは、わからないようになっています。
記事だけではなく信頼できる人々をリストアップしており
現時点では未実装ですね。
情報の検索性を上げるためにタグ機能を採用しており、画面右上のタグボタンから好きなタグを指定し、
タグにマッチした信頼度の高い記事や、信頼度の高い人々を探すことが可能となっている。
こちらも未実装ですが、タグに関することは
で軽く言及されていたので、しばらくしたら実装されそうです。
6,なぜ良質な記事が集まるのか
記事作成者については、自分が作成した記事がより多くの人に、かつよりALISトークンを多く持つ人に
評価されることでより多くの報酬を得ることが可能になる。
ALIS トークンを多く持っている人であるほど報酬の量は増えていく。
両方とも未実装です。
この機能は、おそらく「2018年の8~12月頃」に完成すると考えられている「ALISウォレット」に合わせて作られる、と予想されています。
8,なぜ ALISは長期的な発展を続けることができるのか
プラットフォーム上で有効化されている(本章の後述の説明を参照)場合のインフレ率が50%であり
Steemitのインフレ率の変更に合わせて、後のALISトークンのインフレ率は「年10%」を予定しているみたいです。
(現時点で可動しているクローズドβ版では、おおよそ「年1%」の配布量になっています)
そこで我々は NEM の PoI から着想し、トークンを移してから実効性をもつまでには時間が必要であるというロジックを導入する
「ALISウォレット」の完成後に、それらしきシステムを実装予定とのこと。
NEMのPoIは、預けてからしばらく経つと実効性を持つ仕組みです。時間がかかるPos通貨といえばいいのかな。
……Steemitでは、出金やSPポイントの変換を遅らせたりすることで、仮想通貨の暴落を防いでいますが、
ALISの場合は、PoIシステムを採用することで、出金を鈍らせようと考えているみたいです。
初期に 5 億枚を発行しその半分を Ethereum を通じて販売する予定である。配布分の上限は 2.5 億枚であり、残りの 2.5 億枚については我々や我々のステークホルダーが所有することになる。
我々が 2.5 億枚と全体の 50%を保有する理由として、我々自身がプラットフォームを発展させるという健全なインセンティブを持つためである。
途中で大量のバーンを行ったので、変化があります。
現在のALISトークンの枚数は、75,209,200
内、運営が「50%」保有。
運営が持っているALISトークンの「30%」は、後にロックアップを予定。
運営が持っているALISトークンの「70%」は、マーケティングの費用に使うようです。
ALISチームがトークンの保有率が50%は持ちすぎたと言われることがあるが、その内35%は開発とマーケティングで使用する予定で、今後はリファラルなどの仕組みも考えている。
10,詳細の配布ロジックとパラメータの調整について
次に、作成者・評価者一人ひとりに具体的にどのようにトークンが配布されるかを述べる。
評価者についても同様に評価者ポイントを持っており
ALISトークンを多く保有することで生じるボーナスは、β版では未実装です。
同じようにある記事に対するすべての低評価ポイント
バッドボタンは実装されていないようです。
重要な修正点は、こんなところかな。
ホワイトペーパーの内容に関することをALIS運営に質問したい場合は、先に上記の内容を覚えてから行ってみて下さい。
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