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◆ 【仮想通貨】ALISとは(アリスとは)? 特徴、買い方、将来性についての説明
今回は、ALISの説明を行ってみることにしました。
(詳しい説明は、他の方が行っているので省きます。私は簡潔に説明してみるつもりです)
(一応、βテスト版を利用しているので、他の方の古い「ALISとは?」の記事より、情報が少しハッキリとしているかもしれません)
◆ ALISとは(アリスとは?)
「株式会社ALISが運営するサイトの『ALIS』」もしくは「ALISトークン」のどちらかを指していることが多いです。
「ALIS(サイト)」は、誰でも記事が投稿できる場所、
「ALISトークン」は、「ALIS(サイト)」のシステムに関連づいた「仮想通貨」ですね。
◆ ALIS(サイト)とは
日本発のSNS系の記事投稿サイトです。
記事を投稿して、他の方から「いいね」を受けると、「ALISトークン(お金)」がもらえる仕組みになっています。
(「Steemit」「Naverまとめ」「Note」辺りに近いものと考えて間違えないかと)
また、「いいね」を行う人にも、少量ではあるものの、「ALISトークン(お金)」が渡されます。
良い記事を書いている人に投げ銭感覚で「いいね」を押したら、自分もお金が増えていた!? という変わった特徴を有しています。
◆ ALISトークンとは(アリストークンとは?)
イーサリアム(Ethereum)、ERC20準拠のトークンです。
(※1 ALISのCMOである「水澤さん」曰く、ALISに「ERC20のトークン増加バグを起こすシステム」は、存在しないとのこと)
(※2 ALISトークンそのものの説明は、「ALISトークンの説明」という記事に記載)
現時点(2018/05/05)において、
・発行枚数は、75,209,200 ALIS(内、運営が半分を保有)
・年間のインフレ率は10%ぐらいを予定(運営の考え次第で、この値は変わりますが、おそらく10%を超えることはないと思います)
です。
……なお、ALISはインフレ通貨ですが、運営は何らかの対策するという意思表示を行っているので、価値が継続的に落ち続ける可能性は「低め」だと考えられます。
◆ ALISの特徴について
・ALISは、ソーシャルメディアプラットフォーム
・ALIS自体には、広告がない(アフィリエイターが書いた独自の記事には、広告リンクがあるかも)
・ALISで作成した記事は、グーグルの検索エンジンにも影響を与える
・運営は日本
・日本の一部の投資家に愛されている
・取引所は基本海外
・今後、日本の取引所に上場する予定
・運営はあくまでサポート、サイトの発展はコミュニティに任せることを指針としている
・ALISでALISトークンを多く稼いでいると、ALISトークンの入手量が多少増える
軽く考えて思いついたのは、この辺かな。
◆ ALIS内での、ALISトークンの配布量について
「2018/06/13」においては、「2000枚/day」になっています。
(完成版の時は、「20000枚/day」でしょうか)
◆ ALISの価格について
2018/05/05の時点では、30円ぐらい(3000sat)。
ICO組との有利不利の比較は、「ALISトークンの過去の『最安値』と『最高値』の価格を調査してみた」で説明。
◆ ALISの買い方
今のところは、海外の取引所(3ヶ所)で取引できます。
(全部英語です。日本語で使用できるサイトはありませんが、他のサイトの解説を見れば、使い方は何となくわかります)
・CoinExchange(https://www.coinexchange.io/)
・Cryptopia(https://www.cryptopia.co.nz/)
・Yobit(https://yobit.net/en/)
日本の取引所から日本円をビットコイン(BTC)に変換して、BTCを海外の取引所に送金した後、ALISを購入(誰かと取引)する。
というのが、一般的な流れになります。
◆ 信頼性と将来性について
ICOからβ版テストまで、逐次開発状況を報告しながら、サイトを完成させたので、信頼性は多少あります。
後、公式サイトにあるロードマップで、どんな行動をしているのかが何となくわかるようになっています。
将来性は……、
短期目線では「ポンコツ」、長期目線では「多分優秀」、でしょうか。
○ 短期目線について
増加するALISトークンの対策システムがまだ構成段階なので、「2018/05/05」の時点で投資するのは、わりと危険です。
特に、ALISウォレットが完成した日は注意。大量の投げ売りが発生すると考えられています。
(その日以降も、継続的な売り圧が発生するかもしれません)
……それと運営は、短期目線では、あまり投資家のことをサポートしない(正確には、流れに身を任せている)傾向があるので、その点にも気をつけておきたいですね。
(※ 長期的な目線は、よく考えていると思います)
○ 長期目線について
開発が順調に進んでいけば、極めて強いシステムができあがるでしょう。
ただ、「インフレ通貨」ゆえ、システムが優れていても、ALISの価値が上がるかどうかは謎。運営の対応次第。
サイトが順調に成長した場合は、以下のような倍率の変化が予想されます。
1ALIS = 30円の時点で考えた時、
・運営が、サイトの発展のみに注力した場合 → 「0.8 ~ 3.0倍」ぐらいの変動
・運営が、ALISの価格向上に注力した場合 → 「5 ~ 100倍」ぐらいの上昇
(何らかの要因により、ALISの維持が困難になった場合は「0円付近になる可能性もある」ので、その点も気をつけておきたいです)
時価向上の予想に関することは、「ALISトークンの今後の価値は『消費のシステム』で決まる!」の記事が役に立つかも。
◆ 今後追加されると思われるシステム
・有料記事
・ライターへの執筆依頼
・ALISトークンを稼いでいれば、後に放置していても、ちょっとだけALISトークンが増えていくと思われるようなシステム
・投げ銭システム(内外ともに、APIで対応)
詳しい内容は、「今後の『ALISトークンの実需』について、少し考えてみた」にて。
◆ ALISが掲げる理念は、達成できるのか
多分、半分ぐらいは無理。……ある程度、建前のようなものが紛れ込んでいるように思えました。
ただ、βテスト版を使った身としては……、
「上手く行けば、既存のSNSより優れたシステムができあがる」と考えています。
「理念を全部実装するのは難しいけど、面白いサービスは完成するよ!」……かな。
◆ ALISに対する私的な考え
閲覧者:面白いシステム
主婦や大学生など:「いいね」の単価が維持できれば、素晴らしいシステム
ライター:「いいね」の報酬単価と、ALISの時価が維持されるのなら、面白いシステム
投資家:お遊び銘柄。多少良質な「宝くじ」ぐらいの感覚
ですかね。
魅力的な要素が多数あるけど、課題や問題点も大量にあって不安定、といったところです。
現時点でALISを買うなら、支援目的か、遊びで投資するぐらいが無難だと思います。
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