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◆ 関連記事
◆ 【ALIS】良質なブログ記事のテンプレート(雛形)について
ここでは、良質な文章を作るのに適した「記事のフレームワーク(骨組み)」に関することを説明していきます。
◆ 基本的なブログ記事のテンプレートについて
とりあえず、迷ったら以下のものを使ってみましょう。
・タイトル文
・導入文
・見出し1
・見出し1の内容
(「見出し」の中に「見出し」を作ることもあります)
・見出し2
・見出し2の内容
(以下、見出しが続く限り記載)
・最後の見出し
・締めくくり文(まとめ、結論、感想など)
説明文や感想文を「何となくダラダラと書いてしまう」ような方は、上記の型で構成してみることをオススメします。
◆ 記事やライターによって、最適なテンプレートは違う
続いて、理想的なテンプレートに関することなのですが……、
最適なテンプレート(テンプレ)というのは、『記事の内容(目的)』や『書き手』によって変わります。
○ 私の記事の例
1,関連記事 → 挨拶 → 主張 → 説明 → 補足 → まとめ
2,導入文 → 説明 → 締めくくり
3,主張 → 結論 → 理由 → 補足 → 行動の推奨
○ 他のライターの記事の例
1,導入文 → 意見 → 感想 → 共感
2,考察 → 予想 → 説明 → 主張 → 提案
3,主張 → 理由 → 根拠 → 逆説 → 結論
○ ブロガー系の記事の例
1,自己紹介 → 発見 → 共感 → 体験談 → アドバイス
2,問題提起 → 結果 → 理由 → 解決策 → 結論
3,発見 → 考察 → 教訓 → 提案
○ アフィリエイト系の記事の例
1,利益の説明 → 理由 → 煽り → 行動の説明 → 推奨 → 紹介
2,理由 → 共感 → 考察 → 体験 → 成果 → 感想
3,共感 → 質問 → 解決策 → 誘導
○ その他の記事の例
1,意見 → 考察 → 感想 → 主張(感想型)
2,質問 → 回答 → 以下、書ける限りでループ(Q&A型)
3,問題提起 → 用語説明 → 理由 → 調査 → 検証 → 比較 → 考察 → 追記 → 結論 → 参考文献(レポート型)
○ wikipediaの記事の例
・結論 → 説明 → 追記 → 引用元の説明
○ 辞典系の記事の例
・結論 → 説明 → 補足 → 関連事項
○ ニコニコ百科事典の記事の例
・結論 → 説明 → 共感 → 注意 → 関連事項
記事に使用されているテンプレートは、千差万別です。
そのため、特定のテンプレートだけに頼るのは避けるべきだと思っています(臨機応変がいいですね)。
◆ どうすれば、良質な記事に合ったテンプレートを用意することができるのか
以下、2つの要素が大事だと考えています。
・目的を明確にしておく
・自分の好みかどうかを確認しておく
○ 記事の目的を明確にしておく
記事やテンプレートを作る際は、
「誰に」「何を伝えて」「どうして欲しいのか」
というのをわかりやすくしておくべきです。
以下に例を記載。
この記事の場合:
・「良質な記事の作り方が気になっている人に」「色々な説明を行って」「感謝の気持ちとして『いいね』を押してもらう」
私の説明系の記事の場合:
・「○○が気になっている人に」「色々な説明を行って」「感謝の気持ちとして『いいね』を押してもらう」
他のALISライターの記事の場合:
1,「暇な人に」「面白いコンテンツを見せて」「笑ってもらうことで『いいね』を押してもらう」
2,「不満を感じている人に」「同意見であることを主張(代弁)して」「共感と不満の軽減によって『いいね』を押してもらう」
3,「情報が欲しい人に」「分析と考察データを渡して」「満足してもらうことで『いいね』を押してもらう」
アフィリエイト系の記事の場合:
・「儲けたい人に」「(アフィリエイターが)儲かる情報を教えて」「特定のサイトに登録してもらう」
「読者に、どのような考えを与えたいのか」を順番に決めておけば、構築すべき「話の流れ」が自ずと見えてくるでしょう。
○ 自分の好みかどうかを確認しておく
私的に注意してもらいたいと考えているのが、このポイント。
テンプレートには、「好き嫌い」というものがあります。
例えばですが、自慢したいと考えているブロガーの方に、「wikipediaの記事」のような「個性を隠す」記事の雛形を使用させるのは酷なもの、という感じです。
明らかに「嫌い」と感じるようなテンプレートで記事を作成すると、文章の質が大幅に劣化することもありえるので、無理して良質なテンプレートを使うというのは避けるようにして下さい。
ALISにおいて大切なのは、「個性の表現」ですよ。
◆ 良質なテンプレートを用意したいときは、先に相手のテンプレートの分析を行おう
「良質なテンプレート」を作るときは、「自分が『いいね』と思うライター」の「文章」を参考にしてみるのが良いでしょう。
好きなライターが使用しているテンプレートは、「自分の好み」に一致することが多いので、比較的、良いものになりやすいです。
また、「相手の記事の流れ」を分析することで、
・どのような感情を与えたいのか
・何を目的としているのか
・どういう流れにすれば、目的が達成できるのか
等が見えてくるため、上記の「目的を明確にしておく」という点を、より深く理解することができます。
◆ 私がよく使うテンプレートについて
上記の内容だけだと、少しわかりづらいところがあるかもしれないので、テンプレートのサンプルを1つ紹介。
私がよく使うテンプレート(雛形)は、おおよそ、以下のようになっています。
・タイトル文
・関連記事
・お知らせ
・挨拶文
・留意事項(注意事項)
・用語説明
・テーマ(題目)の掲示
・テーマに関することを説明
・説明の補足
・軽い考察と追記(備考など)
・締めくくり文(軽い注意事項、自分が思うことの掲示、アドバイス、プラス思考的な発言など)
ただし、これをまるごと使用することは、殆どありません。
大抵は、記事の内容に応じて「項目を減らしたり増やしたり」する必要があります。
組み合わせの例:
1,タイトル文 → テーマの掲示 → テーマに関することを説明 → 締めくくり文
2,タイトル文 → お知らせ → 挨拶文 → 用語説明 → テーマの掲示 → 理由 → テーマに関することを説明 → 説明の補足 → 締めくくり文
3,タイトル文 → 結論 → 理由 → テーマに関することを説明 → 共感誘導 → 締めくくり文
ちなみに、当記事は
・タイトル文 → 関連記事 → テーマの掲示 → 初心者に説明 → 意見(情報の掲示と、問題の説明) → 解決策 → 提案 → 補足 → 締めくくり文(アドバイス)
という流れになっています。
◆ オリジナルのテンプレートを用意しておこう!
自分に合ったテンプレートを用意しておけば、
・何をしたかったのかが、わかるようになる(自分の目的の理解)
・制作時間の短縮
・理解しやすい文章の流れが生まれる
・説得力のある文章を作ることができる
・なんか書いていて楽しい
・書きづらい内容を強引に完成させることが可能
・目的達成の確率が向上
といったメリットが生じます。
これらの要素は「良質な記事の作成」にも役立つので、より優れた記事を作って、ALISで「いいね」を集めたい方は、テンプレートの考察もしておいたほうが良いですよ。
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