前回の『親ガチャあるいは国ガチャの「ガチャ」を考える』という記事は、dai様の『親ガチャどころではない国ガチャと、援助・支援』という記事のおかげで書くことができました(dai様、ありがとうございました)。
今回の記事は前回の記事を書いている時に出会った、IMAKARA様の記事にお世話になって書くことができました。
以上、二つの記事です(IMAKARA様、ありがとうございました)。
で、タイトルの後半部分「日本人は使うのが下手」というのを具体的に言えば、IMAKARA様もご指摘の「お金を現金でそのまま配るのではなく、マイナンバーカードを上手く使うべき」だよね、て話です。
それともう一つ「そのマイナンバーカードを使って、得られたデータを上手く使うべき」というのも「使うのが下手」に含まれます。
つまり「マイナンバーカード」という道具と「データ」という二つのものを「使う」のが下手だと言いたかったのでした。
私が考えたのは以下のようなものです。
1.政府通貨をできれば仮想通貨で発行し、実験する
2.これをマイナンバーカードで配布するシステムを構築
3.個人データ収集に協力する人に10万円分を配布
4,得られたデータは分析し、より効果的な経済対策に使用
5,さらに困窮者には「有効期限付きで倍額」も選択可能
(仮想通貨はできればですよできれば。できなければポイントで)
どうでっしゃろ???
まず、こういうものには若い人の方が抵抗がないと思います。
しかし若くない人の中にもお金に困っている人はいるでしょう。
がんばって使い方を覚えて個人データを提供することで、そのような人もお金(というか政府通貨)を得ることができます。
要するに「現金を何もせずタダで配る、しかも年齢制限を設ける」っていうのはどうなんよ、ということが言いたかったのでした。
経済対策としてみんなのために使われるデータ収集に、協力することの代償として10万円分支給される、もちろん個人情報を収集されるのが嫌な人は応募しなければ良い(=応募しない自由もある)、という。
そして現金とクレジットカードやポイント、仮想通貨の違いは「使う人のデータが保持できる」というところです。
現金は「国の信用」しか持つことができない、つまりそれを使うお客さんのデータを持つことができないんですよね。
ということを考え付いたので、ツイッターでもツイートしてみました。
リツイートもいいねもゼロですけど。
ま、何せ無名だし口も悪いしで、そりゃ当然やろ!って気もするけどね。
それにしても、これは政府に限らずだけど「データ」や「情報」を「使う」ということをもっと重視しようや。
というよりも今は「使う」ことが「得る」ことよりも大事な時代になっとるんやで?
(もっと言えば、同時に「使わない」という「選択」=「捨てる」というスキルも大事です。
ここら辺の話にご興味ある方は、以下の記事もよろしくお願い致します。
なかなか良い記事ですよ……って、最後は派手な手前味噌で終わってしまった。笑)