
以下の本を読みました。
率直に申し上げて、私が思っていた結論ではありませんでした。
いや、仰っていることは素晴らしいですし、勉強にもなりました。
知らなかったこともたくさんあり、それを知ることができて良かったです。
……が、結論が……ちょっと……。
そこで思ったのが、タイトルの「レビューや口コミはありがたい」ということです。
これは私の考えと合っている本だと思って、イキオイで買って読んでしまいました。
なので、レビューや口コミをまったく読まなかったんですね。
ちゃんと読めば良かったなぁー。
で、その合わなかった結論を抽象的にお話ししますと、以下。
◎リベラルアーツでエリート養成
以上です。
……なら、私のようなダメ人間はやったらあかんがな。
もうこの結論で、がっかりしましたわ正味な話。
(くどいようですが、結論以外は素晴らしいですし、逆にエリートまたはエリートを目指したい人にはおすすめだと思います)

リベラルアーツは確かに、元は貴族の教育でした。
でも、目的(営利目的など)を持たない学ぶ幸せは、今や誰もが望めば得られるものではないかと。
で、私が望んでいた結論は、タイトルの『「遊び」を極めて賢者になる』というところであり、以前書いた以下の記事のようなものだったんですねー。
上記リンク先の記事より、該当部分を引用します。
で、ここでドラクエ3の「遊び人」に話を戻します。
「遊び人」以外の職業はすべて必要な目的があります。
剣などの物理で攻撃するか、魔法で攻撃するかまたは回復するか……など、どれも必要な目的を果たすためのスキルを持っている人ですよね。
しかし「遊び人」はそうではありません。
「遊び人」の目的は遊ぶことであり、つまり楽しい時間を過ごすことです。
(こう言っちゃ何ですが、有益な目的ではありません)
遊びにもいろいろあって、一人で楽しむものや複数の人で楽しむもの、紐や縄などの道具を使うもの使わないもの、いろいろあります。
さらにその遊びにはそれぞれにルールがあって、皆がそのルールを守って楽しむわけですが、遊びによってそのルールも違いますよね
でも、目的は楽しい過ごすということで共通しています。
そのいろんな遊びを通して、いろんな人と遊ぶことで、いろんなことを学んでいき、最終的には「それらを汎用的なスキルに換えて賢者になる、これができるようになるのがレベル20」ということなのではないでしょうか。
つまり「遊びからでも学べることはあるし、今だったらネットもあるわけだから、みんな学んで賢者を目指そうよ」的な、そういう内容を期待していたわけですね。
まぁー、何でこうなったのかと言うと、ちゃんとレビューを調べて読まなかった私が悪いのですけれども。
逆に言えば、レビューや口コミがあるのはありがたいことですし、それを書いてくださった人に対して、感謝しなければならないと。
そのように、あらためて思いました。











