※目次※
電子書籍『嗜好は情報化する』の「第五章、後編)高い嗜好性は重要な情報?」です。
よろしくお願い致します。
前編では「高い嗜好性が情報になることを逆に利用し、遠ざけるべき人を洗い出す」という方法についてお話ししました。もうちょっと具体的に言えば、その遠ざけるべき人とは「これまでの常識に囚われて失礼な発言をして(相手を傷つけて)も何とも思わない、心も頭も貧しい人」であるという話です。
この「これまでの常識に囚われている人」の場合は、その囚われている事象が常識だけとは限りません。というよりも、常識以外のありとあらゆることで「常に思考が短絡的で周囲の大多数の意見に左右されがちな人」である可能性が高い人でもあります。
私がこの後半部分でお話ししたいのは「短絡的または感情的な人は損をする」ということです。中には「短絡的かつ感情的な人」もいますし、その人はさらに損をすることになるでしょうけど。当たり前と言えば当たり前の話ですが、このことができない人は今現在かなり多いのではと言わざるを得ません。