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実はカントの「コペルニクス的転回」には、二つの意味があるらしく。
一つは「コペルニクスが地動説を唱えたぐらい、考え方が根本的に変わることを意味する比喩的な表現」のことです。
もう一つはカントの言う「コペルニクス的転回」自体のことを指し、それは「認識(主観)が対象(客観)に依存するという従来の説に対し、対象(客観)こそ認識(主観)により構成される」というものだそうです(コトバンク様より)。
これをもうちょっとわかりやすく言えば「ある物が存在する(=ある)のは、その物が存在するから」というのが、カント以前の常識的な考え方だったのですが。
カントは「ある物が存在する(=ある)のは、人によってその物が存在するという認識がされたから」であるからというもので、つまり「人による認識が(物の存在よりも)先だ」と言ったわけです。
(というのをアイスクリームで例えた記事を書いていましたわそう言えば。
上記リンク先の記事の中でも触れていますが、このカントの「コペルニクス的転回」を詳しく知りたい方はKTAG様のこの記事の方がおすすめです)
そして、物だけでなく知識や知恵などの概念または観念についても、このカントの言う「コペルニクス的転回」は当てはまります。
で、ここから「日本人は皆、知っておいた方が良い」って話になるわけです。
というのも、日本人の皆さんは素晴らしいものをたくさんお持ちなのに、残念ながらその認識がない(だから使えない)という状態の人がたくさんいるからです。
ということを以下の記事で書いていましたわそう言えば。
つまり、知識や知恵なども既に持っている(=存在する)状態でかつ、それを知っている(=認識している)状態でないと、本当に「ある(=使える)」という状態にはならない、ということです。
ここら辺の話も以下の記事で書いていましたわそう言えば。
IMAKARA様のコメントをまとめた記事です(ありがとうございます)。
この記事より、該当箇所の画像を再掲しますと以下です。
/(^o^)\ナンテコッタイ
……って、顔文字でカワ(・∀・)イイ!!く書いている場合ちゃいますよ。
なんてこったい。
やばいですよ皆さん。
せっかくの才能が、発揮できずに埋もれてしまっていますやんか。
「お金にならないこと(知識等も含む)はムダである」
これを常識として唱える人は多いです。
しかしこの常識は既に、時代遅れです。
テクノロジーの進歩によって、できることが増えています。
この常識をしたり顔で振りかざす人は以下です。
ということをこの記事でも書いていましたわそう言えば。
とはいえ、それで何ができるんですか……っていうことは私自身、未だに模索中ですけれども(←おい!)。
しかし、頭が良くてこれをできる人がいる、ということは知っています。
そしてその中には、心の良くない人もいるだろう、ということも。
というわけで、このことを知っておくと「(この使い方を知っている)頭は良いけど心は悪い人に騙されるのを防ぐ」ことができます。
まずはこのことを知っておくことから、始めましょうよ。
私と一緒に。