このアコースティックヘルスでは、「医者に頼らず、メディアに惑わされず」をモットーに人間本来が備えている「病気にならない力」について考えていきます。私も一生懸命勉強していますが間違える事も多くあります。その時はご指導、アドバイスまたは反論(反証)を頂けたら幸いです。皆さんの意見を伺いながら共に成長出来たら嬉しいです。
さて、今回はコレステロール、塩分、タバコに関しての誤解を書きます。「アコーステックヘルス:医療①」も併せてお読み頂くとなお、読みやすいかもしれません。下記にURLを貼りますのでお読みください。
アコースティックヘルス:医療①https://alis.to/Chamo/articles/anLyNorMwbQV
コレステロールは、善玉コレステロールと悪玉コレステロールと言う呼び名がありますが、正式名称は違います。
善玉コレステロール=HDLコレステロール
悪玉コレステロール=LDLコレステロール
なぜ、善悪が通り名となってしまったのでしょう。私が思うにNHKの番組から広まったと考えています。悪玉と聞けば悪いイメージが付くからそういう名称にしたのでしょう(私の個人的な意見です)。そもそも、悪玉コレステロールは必須コレステロールとも言い、体の細胞膜を形成したり、ホルモンやビタミンDの原料となります。
善玉コレステロールは使われなくなったコレステロールを掃除するコレステロールです。
そして最も知って頂きたい事は、コレステロールの70~80%は体内で作られる事です。これを内因性コレステロールと言います。そして、外から取り入れるコレステロール(外因性コレステロール)は全て吸収されるず大体50%の吸収率と言われます(個人差により吸収率は20%~80%の幅で変化する)。
ここまでの話でお分かりかと思いますが。・・・そうです。食事はあまり関係ないのです。「玉子、マヨネーズが好きだけどコレステロールが気になるから控えよ。」と努力されていた方、すみません。無駄な努力です。そもそもコレステロール値が異常に高い人は病気なのです。日本でも2015年にコレステロールの摂取基準が廃止されています。ただ、このコレステロール値は「アコースティックヘルス:医療①」で書かせて頂いたトリックがあるのです。病気でないのに病気にされてしまう、数値が高い高い詐欺です。詳しくはアコースティックヘルス:医療①をご覧ください。
ちなみにコレステロール値が下がりすぎると、脳の修復やホルモンのバランスの乱れなどあらゆるリスクが高まります。高すぎると心筋梗塞のリスクが高まります。
下記参考資料としてURLを貼りますのでもっと詳しく知りたい方はご覧ください。
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日本動脈硬化学会HP
http://www.j-athero.org/general/colqa.html
日本資質栄養学会ガイドラインPDF
http://jsln.umin.jp/pdf/guideline/guideline-abstractPDF.pdf
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「塩分は高血圧の原因になりますから控えてください。」日本人のほとんどが一度は言われるセリフでしょう。確かに、塩分により血圧が上がる人もいるので、間違えではありません。が、上がらない人もいるのでその人からしたら間違えです。そもそも、高血圧の原因が分からない人は非常に多くいます。と言うより病気でないから原因も何もないのですが・・・。健康体なのに基準以上だから病気にされる、例の・・・そう、数値高い高い詐欺です。うんざりしますね。では、体に必要な塩分が足りないとどうなるか。・・・死にます。まず、疲れやすくなり、食欲がわかなくなり、無気力になり、朝起きるのがつらくなり、肌の調子が悪くなり、ふらつきが増え、悪化すると死にます。日本の基準は8gですが体重や体の大きさに、後は民族によって必要な量は変わります。民族と話しましたが、文化による生活習慣によって、必要な塩分量が変わります。
下記参考資料を貼りますのでもっと詳しく知りたい方はご覧ください
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これが厄介で、話すと暴言の的になります。だから、書き方が難しいのです。そもそも、タバコと寿命に関しては確かな根拠はありません。が、今の日本の高齢者の世代は80%以上はタバコを吸っていた世代になります。副流煙を考えたら100%に限りなく近づくでしょう。これだけでも、根拠としてインパクトがあります。それから喫煙者が減った現在、がん患者が急激に増えています。おかしいですね。
ちなみに、タバコ副流煙が体に悪いと言われるようになったきっかけの論文が平山論文です。内容は、「タバコを吸う夫の妻が患いやすい病気」のデーターを取って受動喫煙の有害性を訴えた内容です。この論文は1981年に発表されました。当時は、飲食店、映画館、電車、職場様々な場所で副流煙を吸いました。飲食店で働けば一日中副流煙を吸っていた事でしょう。主婦は当時「専業主婦」と言う言葉があったように、副流煙を吸う機会は少なかったはずです。この論文の脆弱さが読み取れます。
ところで身の回りで、タバコをやめた途端に体調が悪化した、または、癌が見つかった人いませんか?私は、知り合いでいます。その他の知り合いに聞いた話でも5人の事例を知っています。おかしいですね。
たばこって本当に体に悪いのでしょうか。私の口からは言いません。ですが、電子タバコ、加熱式タバコはやめてください。アメリカでは、人体の安全性が証明されていない事から販売禁止です。現在は日本人でデーターを取っている段階です。大麻の使用を認めている州があるアメリカが、販売禁止ですからね。悪い事は言いません普通のたばこに戻してください。使われているポリプロピレングリコールは劇薬です。高温で分解されますが低温で分解されるのでしょうか。大事な事なのでもう一度言います。普通のたばこにお戻しください。煙が少なく目にはほとんどが見えないし、臭いが少ない(しない)ので害は少ないように感じますが目に見えない物事ほど、恐ろしいのです。何度でも言います。普通のたばこにお戻し下さい。