今年も早くも6月になりました。
6月といえば梅雨、そしてあじさい!
6月に入ったばかりなのに早速あじさいが咲き始めたと言うので、京都のあじさいの名所を訪ねてみました。
京都にはあじさいの名所は何か所もあるのですが、今回訪問するのは藤森神社(ふじのもりじんじゃ)です。
藤森神社は京都盆地の南の方、伏見区にあります。
交通手段はJR藤森駅から徒歩5分、あるいは京阪墨染駅下車徒歩7分です。
JR京都駅からJR藤森駅はJR奈良線で8分ですから、かなり訪ねやすい場所にあります。
JR藤森駅に到着!
青空、そしてサツキが美しいです。
ここから坂を下って5分ちょっと歩くと、藤森神社に着きます。
早くも藤森(ふじのもり)神社に到着。
横は京都教育大学。
日差しが強いですね。ガンガン紫外線が差してきます。
鳥居をくぐって参道を歩こうとすると、車道と歩道が分かれています。
しかも車道より歩道のほうが圧倒的に広く、「人・馬」と書かれています。
なんで?
藤森神社の絵馬。
勝馬祈願とありますね。
藤森神社は勝運と馬の神様として有名なのです。
ということで、前の写真の「人・馬」の道も馬を尊重しているのですね。
勝運と馬といえば、競馬ですよね!
ここは競馬ファンが祈願する絵馬でいっぱいです。
また、近い場所に京都競馬場がありますので、有名騎手を始めとした競馬関係者が勝利を祈願する神社となっています。
僕は競馬はやりませんが、勝運を祈願しましょう。
まずは手水舎で手を清めてと…。
おお、あじさいの花手水ですね!
とても鮮やかでSNS映えします。
この写真は一眼カメラのモニターを傾けて見つつ、カメラを持つ腕を思い切り伸ばして転けそうになりながら真上から撮ったものです。
なかなかうまく撮るのが難しいなと2~3枚撮っていると、手を清めたいおばちゃんから邪魔と言われてしまいました、スミマセン。
みなさまも写真を撮る時は、場所を占領しないように注意しましょう。
手を清めたら、本殿で勝運を願います。
本殿はもともとは京都御所の賢所で、国の重要文化財です。
では、いよいよあじさいを拝見しましょう!
境内の紫陽花苑に入ります。
訪ねた日は、今年の紫陽花苑がオープンした初日らしいです。
おお、あじさいが咲いていますねー。
6月はじめなのでまだちょっと色が薄いのですが、生き生きとした顔を見せてくれています。
白く清楚な額あじさいも素敵です。
苑内の小道の両脇にはあじさいがいっぱい!
小道を回遊しながらあじさいを楽しみます。
紫陽花苑の中央には東屋があり、その周り一面にあじさいが植えられています。
日差しが強いので、みなさんこの東屋でちょっと休憩。
東屋の中から見た額縁庭園っぽい光景もまた素敵です。
ハート型のあじさいを見つけました。
恋が叶いますね!
僕はおっさんの着ぐるみを着た美少女なので、ハートのあじさいがぴったりでなのです。
神社の建物とあじさいもよくマッチしています。
ピンクのあじさいは特に色あざやか。
強い日差しを浴びてキラキラしています。
まだもうちょっと赤くなりそうです。
紫陽花だけではなく、社殿を囲む新緑も素敵ですね。
藤森神社の紫陽花苑は第一と第二とがあって、広大というほどではないですがゆっくり見ているとかなり時間が過ぎてゆきます。
そろそろ帰らないと。
あじさいの中に赤ちゃんカマキリを見つけました。
この赤ちゃんが大人になるころには夏が真っ盛りになっているはず。
あっという間に季節が過ぎてゆくなぁと思いながら駅に向かい、初夏のあじさい散歩は終了です。
Camera: OLYMPUS EM-5 Mark II
Lenses: LEICA 15mm F1.7 with C-PL filter, LUMIX 20mm F1.7, 42.5mm F1.7
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