今回は「世界はひとつに収束する?」をテーマにカキカキしていきます。
インドのどっかの駅で1泊ホームレスしたときの写真かな。半年前。
いまの地球上にはなんと、196か国も国が存在するそう。この数はこれから増えるのか、減るのか?
ぼくの予想では、この先何十年何百年で国々が統合されていって、最終的には1つの国に統合されていくこともありえるかな、とおもっています。もちろんだいぶ先の未来ですけど。ありえるな、という話です。
なぜかというと、人類史全体をみてみると、人間は統合されていく傾向があると考えられるから。
現生人類がアフリカで進化し世界中に移動し終えたあと、ぼくたち人類は各地域で小さいコミュニティで狩猟採集生活をしていた。そのあと、長い年月をかけて植物を栽培するなど農耕生活へ移行しはじめると同時に、コミュニティが大きくなっていって、民族という括り、そして国家という括りが生まれはじめた。
というかんじで、小さいコミュニティが徐々に拡大していって、民族や国家という大きな括りになっていった。それから戦争や紛争がたえず続いたものの、第二次世界大戦の終戦をきっかけに国際連合が生まれ、その後、ヨーロッパ連合だったり環太平洋経済連携協定だったり徐々に各国同士のつながりが強くなっていった。
もちろん、そういうグローバル化を嫌い、ナショナリズムに火がついて、トランプ政権の誕生やイギリスのEU脱退があったりはするものの、長い目でみたら確実に世界はひとつに収束する方向には進んでいる。
おそらく、規模が大きければ大きいほど、国家の運用保守にしても革新を起こすにしても合理的で効率的であるため、自然とそういう流れになるのだろう。また、規模のデカイものが小さいものと戦ってデカイ方が勝つということの連続でそうなるのだろう。
そして、最近は宇宙事業が各国で盛んになってきた。もちろん、宇宙というファンタスティックなものにシンプルにワクワクするという側面もあるだろうが、前澤友作やイーロンマスクとかは世界をひとつに統合して、世界を平和にしたり地球温暖化を解決することを本気で考えていたりするだろう。
人類は歴史を刻むたびに、見る視点の範囲が大きくなり、活動規模がでっかくなっていく。そんなんを考えていたら、ぼくたちが生きている間に海を越えて日本と他の国が合併するとかもあり得るんじゃないかとおもう。もっと言うと、アジアの1つの国になるとか。「2100年、アジア大国家設立」みたいな。
少なくとも「日本国家」は今の状態を保っていないとおもう。日頃からそんな未来は想像できないし予想なんて当たらないものだけど、ありえるとおもう。ありえない話ではない。