こんにちは。
ユダヤ人についてご存じでしょうか?
ユダヤ人は、
知恵と知性、そして教育を重視し、子供たちに生き抜く力を伝えている‥
と聞いたことがあり、いったいどんなことを子供に伝えているのか、興味がありました。
そこで『ユダヤ人5000年の教え』という本を読んでみました。
この本は、ユダヤ人が聖書(旧約聖書)やその解説書から、子供たちに伝えていることわざのようなフレーズがたくさん紹介されています。
印象的だったフレーズをご紹介します😃
毎日、今日があなたの最後の日だと思え
毎日、今日があなたの最初の日だと思え
毎日、子育てに追われ、「最低限、夜無事に子供たちを寝かしつけられればいい、それまで1日頑張ろう!」とばかり考えて過ごしていましたが、もう少し1日を味わって過ごさないともったいないか、と気付かされました。
人に香水を振りかけるときは、自分にも数滴かかる
人のためによい行いをしたときは自分もいい気持ちになりますものね。
こういう、素敵な考え方を子供に伝えていけたらなと思います(^-^)
正しいことを学ぶよりも、正しいことを行うほうが、はるかに良い
確かに、正しいと思っていてもできないことはあります。
子供にも、なにか注意すると「わかってるー!」と言われたりします。
「わかってる」だけじゃなく「やれる」にできるよう、まずは大人が見本を見せていこうと思います。
心を耕すことは、頭脳を耕すことよりも尊い。
自分も子供も、心豊かに育ちますように(^-^)
人を嫌うということは、かゆいところを掻くようなものである。
かゆいところを掻けばもっとかゆくなり、嫌いな人のことを考えればもっと嫌いになる。
嫌なところばかり見がちな自分に響きました(^-^;
本当にその通りですね。
良いところも見ていきましょう。
子供に教えるもっとも良い方法は、“自分が手本を示すこと”である。
最後のフレーズは、以前読んだ、モンテッソーリの子育ての考え方と似ていると感じました。
親の行動は子供にとても影響を与えます。
分かっていても、なかなか実行できていないですが…
親も頑張らなくてはと感じます。(^-^;
出てきたフレーズは現実的なものから、思想まで様々でした。
少しずつ、子育てに取り入れていけたらなと思います(^-^)
お読みいただきありがとうございます:)
↓ユダヤ人5000年の教え はこちら
・ユダヤ5000年の教え―世界の富を動かすユダヤ人の原点を格言で学ぶ
作者: マービントケイヤー,Marvin Tokayer,加瀬英明
出版社/メーカー: 実業之日本社