職場にまぁ、タイトルのような人がいて対応していたら、こっちがマイッてしまい脱落した話。
派遣で入ってきた彼(仮名A)は、初日から斜め上だった。厚生労働省の定義するチック症の症状を忠実にやるのでビビった。
以下の表にある症状のいくつかを本当にやるので本物はいると恐怖した。
見た目からAはイッていた。鼻をすすりすぎて顔面変形、爪の噛みすぎで爪がほぼ消失、とサイコ満点である。おまけに文房具を机に叩きつける。ひと仕事ごとに息を吐きかける。公衆の面前でズボンを下ろしてシャツを入れ直す、とパーフェクトだ。
派遣社員とはいえ、なんで管理職は雇ったんだろう?以下のパーフェクトは名曲。
とにかく仕事ができず、期日を守らない、上の指示に従わず自己判断でやろうとする、とのトラブル多数…。でも本人はヘラヘラと意に介さず、注意を受ければ逆ギレ。挙げ句の果てには人との距離感がはかれないのか、他人が不快に思うことも平気でするし、それを拒否ればやっぱり逆ギレして喫煙所に逃げる。おかげで仕事のできる女性の派遣が参ってしまった。別の優秀な派遣の女性もやめてしまい、職場の雰囲気が悪くなった。自分は今までは別のラインで逃げていたが、とうとう年末からAの尻拭いをすることに。なんとAが書類の作成を半年以上放置していたのだ。富樫レベルの遅れである。
その上、もう言葉で説明するのが難しいほど面倒な事が起こる。失敗もありえない言い訳をし、しかもその言い訳が現実ではないのに本人の頭の中で自分が正解だと上書きされるようで、本当にたちが悪かった。テレワークなので直接会わずに済んだが、画面越しでも伝わる狂気に悪寒がした。
おまけにAを監督する上司が役に立たずの放置プレイで、自他の感情を認識・把握・想像できない。今年に入り、Aの暴走はさらに拍車がかかってきた。
対応するのはこっちだ、日にちが経つに連れてこちらの精神的ストレスは溜まっていく。だんだん眠れなくなり。寝ても寝た感じがしなくなり、下戸の自分が寝酒まですることになった。寝ている最中に足が震えだしたのでこれはイカンと感じ出した。
そして一ヶ月後、とうとうこっちが壊れた。胸の動悸が起こり軽く手が震えだした。
こりゃイカンと思い、心療内科で診断書をもらい休職することにした。
今回の教訓では世間や他人がどう思おうと関係ない。直感でおかしいな、付き合いにくいなと感じたら速やかに距離を置く事。退職やできなければ部署の変更でも良い。今の自分は派遣会社の社員なので、エージェントに事情を説明して職場を変えることにした。脱出だ。
残った職場の人達にはごめんと言うしかないが、あんな生き物の対応は普通の人ではできない。
ここまで読んでいただいた皆さんにはこんな感じの人間が来たら一刻も早く逃げることをオススメする。リンクに対処法が書いてある。以下抜粋。
サイコパスは可能な限り避けること
不快な人と同じ職場で働くと、心身の健康に深刻な害が出ることが研究から明らかになっている。そのため、可能ならサイコパスは避けるべきだ。
時には不本意ながら部署を移ったり、転職したりする必要があるかもしれないが、長い目で見ると、健全な人と働くことであなたの人生の質も一気に向上するかもしれない。
職場でサイコパスを避けられないときは、精神を強く保つための積極的な対策を取ること。そしていじめや脅しがあれば、必ず人事部に報告しよう。
<この項、了>