認知症は、誰でも若くしてもなる可能性があります!!
私の主観では、定年後の男性は特に認知症になりやすいのではないかと考えています。
定年後の男性は、仕事一筋でやってきたため、
・趣味なし
・友達なし
・外出する理由なし
・頭を使う機会なし
となるからです。
そのため、定年後の男性は
家でボーッとしてて、ゴロゴロして、昼間からお酒を飲む
という生活になる方もしばしばいます。
認知症とは?
以前は、痴呆症や俗語でボケるなどとも言われています。
認知症は、脳の萎縮により起こり、ゆっくりと進行し、基本的には改善しないと言われています。
しかし、最近の研究では、軽度認知障害(MCI)であれば、改善の余地もあると言われていますが、認知症の場合は改善はしません。
認知症といっても、実は4種類あります。
上記のように分けられ、特徴的な症状は、赤字になっています。
私の祖父も認知症でしたが、
症状としては、記憶力が落ちてきて、怒りっぽくなります。
そして、症状が進むと怒ると自分が納得するまで、他の人が何をいっても聞く耳を持ちません。
しかし、この時期を過ぎ、認知症が進むと今度は怒らなくなり、
孫の名前がごちゃ混ぜになり、ボーッとしてきます。
家族としては、起こりやすい時が一番大変かもしれません。
親族にPick病の方がおり、Pick病だと人が変わったようになります。
また、旅館を経営していたため、お客さんと揉めることもあったそうです。
認知症と高次脳機能障害見分け方
高次脳機能障害は、脳血管疾患により症状が出現するので
病前と比較し、前と違うなと思えば、高次脳機能障害があります。
そのため、元から認知症があり、前と違えば高次脳機能障害
同じなら、認知症と思えばわかりやすいと思います。
しかし、認知症でも病院に受診していないことが多いので
入院した時に認知症と言われても病気でなったというより入院前からなっていたこともあるので
必ず病前と現在での比較が重要です。
認知症は、誰でもなる可能性はあります。
そのため、自分は大丈夫という考えではやめてくださいね。
定年になっても、楽しく生きるために趣味と友達を作りましょう♪
今日はここまで、ではでは(^^)
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