以前読んだ『レジェンド……』同様、こちらも80年代にフォーカスしたADVゲームのムック本。
PCからコンシューマー機まで、ハードを問わず古今の名作を紹介している他、一つのゲームにつき3ページという特徴的な作りになっている(ページ数の都合?)。
実際のプレイ画像も多いのが嬉しい。
初期のADV=ポートピア等の推理ものと早合点してしまうが、実は宝探し要素のほうが古く、その意味ではアドヴェンチャー(冒険)なる呼称もしっくり来るというもの。
宝探し→謎解き→ビジュアルノベル風というジャンルの変遷も俯瞰できる一冊。