こちら、かつての我が家のキッチンで使っていたガスボンベです。1シリンダーにつき400ルピー。キャスターみたいなのに載せてラクラク移動です。使い終わると交換。新しいボンベがやってきます。といっても、ボンベは再利用されていますので、見た目はこのような年季ものチックです。石のようなザラザラ感が印象的なんですが、材質はいったい何?中身はガスですから、やはり金属でしょうか。今考えるとなんだか謎です。
この真っ赤なボンベたちが、トラックに載せられて運ばれるところをたびたび見かけます。このボンベ、揺れてガチャガチャいったり隣とぶつかったりしているけど、大丈夫なのか…?と不安になるときがあります。だって、ボンベの使用感が半端ないんだもの。中には「それいつの⁉」ってくらいレトロ~~~な旧式型っぽい姿のものもあって、「何か起こる前に引退させてあげて!!」って心の中で叫んでしまいます。
そんな私の気持ちをよそに、
と、ここまで書いて気づいたのですが、もしかしたら使用済みの空の容器を運んでいたのかもしれません。それならば心配いりませんね。それに最近のガスボンベは簡単には爆発しないように進化していると思われるので、きっと余計な心配です…とは思いますが、ここはインド。変わっていない部分もたくさんありますから、刺激をあまり与えず気をつけて運んでね、と見かけるたびに呟く私なのでした。