
こんにちは!こんばんは
金融庁は2025年2月に大手暗号資産取引所でとくに海外で事業を展開し、日本人居住者を対象としたサービスを展開しているとして、多くの無登録の暗号資産取引所をApp Store、Google Play Storeから排除しました
しかし、未だにYouTube、X(旧ツイッター)、Instagram、TikTokをはじめとしたSNSで海外の中央集権型暗号資産取引所を紹介するアカウントが現在も紹介報酬目当てで活動している状況です
今回、YouTube、X(旧ツイッター)、Instagram、TikTokをはじめとしたSNSで海外の中央集権型暗号資産取引所を紹介するアカウントが現在も紹介報酬目当てで勧誘を利用している『CoinEx』についてファクトチェックしていこうと存じます
CoinExは、中華人民共和国の大手企業ViaBTCによって運営されている海外の暗号資産取引所です。2025年3月1日現在、1381の暗号資産、1938の取引ペアが組まれています
日本語に対応しており、SNSでは日本語話者向けのCoinEx Japan公式アカウントも存在しています
Webサイトを使った暗号資産取引の他、App Store、Google Play Store、Android APKによるアプリ配布も行われているのも特徴です
ネット上ではCoinExが金融庁の規制から免れている理由に『金融庁はCoinExをマイニングサービスの一部だと認識して規制していないからだ』と書き込んでいる情報がありました。でもそれは本当でしょうか?
執筆者はCoinExが金融庁の規制から免れている理由となっている『金融庁はCoinExをマイニングサービスの一部だと認識して規制していない』についてファクトチェックを試みました。すると、以下のファクトチェックの結果が出ました
ファクトチェックの結果
・CoinExの親会社であるViaBTCはマイニングプール事業の他、CoinExという暗号資産取引所を設立。そのため、ViaBTCの下にCoinExがあって、CoinExはViaBTCグループ傘下の関連会社です
・金融庁はCoinExをマイニングサービスの一部だと認識して規制していないというのは誤りで、ViaBTCが暗号資産取引で得られる手数料収入を手に入れる目的と共に、様々な暗号資産取引を実現するためにViaBTCがCoinExという名の暗号資産取引所を開設し、CoinExをViaBTCグループ傘下の暗号資産取引所としたのが正しい答えです
・金融庁は、暗号資産交換業者を規制対象としており、無登録で暗号資産交換業を行うことは違法です。しかし、CoinExが金融庁の規制から免れているというのは間違いで、CoinExは金融庁の規制対象に含まれる無登録の暗号資産取引所です
このように、ファクトチェックで『金融庁はCoinExをマイニングサービスの一部だと認識して規制していないというのは誤り』であることが判明しました
もしSNSでそのようなウソ情報を見かけたら、今すぐ通報・アカウントブロックをしてください
このように、CoinExは時間の経過と共に金融庁の規制でCoinExをApp Store、Google Play Storeから排除されてもおかしくありません
では、このような無登録の暗号資産取引所で起こりうる悲劇と試練は具体的にどのようなことが起きるのでしょうか。それについては、以下のとおりになります
App Store、Google Play Storeからの排除でアプリ更新ができない
金融庁は無登録の暗号資産取引所をAppleとGoogleに対し、検索結果や新規インストールから排除するよう、効力が大きい命令を出しました
その結果、App Store、Google Play Storeからの排除で無登録の暗号資産取引所アプリを最新にアップデートすることができず、そのまま利用できなくなりますし、アプリを使ったWebサイトのログイン認証もできなくります
暗号資産取引所がハッキングされて、暗号資産取引所ごとGOX
無登録の暗号資産取引所ではハッカー集団による暗号資産の強奪で顧客にあった暗号資産をそのまま外部に流出する『暗号資産取引所からの不正流出』があります。無登録の暗号資産取引所は十分な救済をすることなく、無登録の暗号資産取引所の閉鎖と共に、暗号資産取引所にあるウォレットと保管していた暗号資産ごとGOXすることだってありえます
無登録の暗号資産取引所は日本の金融庁による規制を無視してでも、暗号資産取引というビジネスで高い収益を得るために暗号資産取引所を続けていても、十分なハッキング対策をせず、暗号資産取引所の閉鎖と共に、号資産取引所にあるウォレットと保管していた暗号資産ごとGOXします
無登録の暗号資産取引所でとくに海外の暗号資産取引所を使っているなら、最大限に警戒すると共に、嫌でも日本の法律と規制に準拠した金融庁登録の暗号資産取引所に利用することが大切です
IPアドレスで国別が特定され、国別判定で無登録の暗号資産取引所に保管している暗号資産と共にGOX
過去に執筆者の経験で、ミームコインと呼ばれた『アルトコイン』『草コイン』を小さく暗号資産取引をしていたら、突然、公式からの通達で特定の国と地域にお住まいの方は一斉にアクセス遮断され、二度とその暗号資産は戻ってこないまま、無登録の暗号資産取引所にあるウォレットと暗号資産と共にGOXする事件がありました。それ以降、日本の国産アルトコインや草コインの多くは二度と暗号資産取引所に上場されることなく、無価値の暗号資産になってしまいました
とくにBitZeny、VIPSTARCOIN、SanDeGo、Bellcoin、Kotoは過去に無登録の暗号資産取引所に上場していましたが、2025年2月現在は未上場のままです
無登録の暗号資産取引所は本拠地となる国や地域の規制当局の指示に従い、IPアドレスを利用して国別を特定。そこから一斉にアクセス遮断することは普通にあります
そのため、IPアドレスで国別が特定され、国別判定で無登録の暗号資産取引所に保管している暗号資産と共にGOXするため、無登録の暗号資産取引所でとくに海外の暗号資産取引所を使っているなら、最大限に警戒すると共に、嫌でも日本の法律と規制に準拠した金融庁登録の暗号資産取引所に利用してください
このように、無登録の暗号資産取引所では、仮に利用ができたとしても、最終的に口座や暗号資産ごとGOXすることになります
暗号資産を頻繁に取引する時は、必ず金融庁登録の暗号資産取引所でやりましょう
暗号資産取引所の新規口座開設キャンペーンは暗号資産取引所の公式サイト以外に公式ではないコンテンツ配信を主とする発信者によるプロモーションが大変目立ちます
実際、海外の暗号資産取引所には『アフィリエイト』や『紹介』という文言でSNSなどで新規口座開設キャンペーンを勧めたら、暗号資産取引所からの見返りで報酬を含めたインセンティブがもらうことができます
実はというと、ほとんどのサイトやメディアの多くが、暗号資産取引所からの見返りで報酬を含めたインセンティブがもらっていることを封印し、表に一切出されておりません
でも、このような真実というのは実はどこでも潜んでいて、暗号資産取引所のサイトをくまなく捜索すれば、暗号資産取引所のサイトの中に『アフィリエイト』『紹介』をするよう、暗号資産取引所側から推奨されていることから、とくに日本で見覚えがない暗号資産取引所、金融庁登録の暗号資産取引所ではない暗号資産取引所を聞いたら、まず、公の場で発していたアカウントを特定し、通報、アカウントブロックをしてください
これを日々のルーティーン化すれば、紹介者から騙されずに済みますし、そもそもSNS、動画共有サイト、ブログ、アフィリエイトサイトを使ったアフィリエイトする自体がズルなので、くれぐれもSNSやYouTube、TikTok、Instagram、個人ブログ、アフィリエイトサイトには最大限の警戒を続けてください
金融庁は2025年2月に、日本居住者向けのサービスを提供する多くの無登録海外暗号資産取引所をアプリストアから排除したが、依然としてSNSで紹介報酬目的の勧誘活動が続いています
とくに「CoinEx」に関する誤情報が流れ、「金融庁はCoinExをマイニングサービスとして認識し、規制していない」との主張があるが、これは事実ではありません。CoinExは無登録の暗号資産取引所であり、金融庁の規制対象であることがファクトチェックで確認されました
CoinExはViaBTC傘下の暗号資産取引所であり、金融庁の規制対象となる無登録取引所です。無登録取引所を利用するリスクとして、アプリストアからの排除によるアップデート不可、ハッキングによる資産流出、IPアドレスによる国別判定に基づくアクセス遮断が挙げられます
無登録の暗号資産取引所の口座開設キャンペーンは、公式サイト以外にSNS等で紹介報酬を目的としたプロモーションが盛んに行われています。多くのサイトやメディアは報酬の事実を隠蔽しているが、実際は「アフィリエイト」「紹介」といった文言で取引所側から推奨されているのが現状です。不審な取引所を見かけたら、金融庁に告発と通報をしてください
SNSでの新規口座開設キャンペーンには注意が必要で、多くの発信者が報酬を得るためにプロモーションを行っている。このような情報に騙されないためには、アカウントの通報やブロックを行い、警戒を続けることがご自身の暗号資産の自己防衛となります。これからも継続して警戒、告発、通報、アカウントブロックを徹底し、ユーザー自身もクリーンで安全な暗号資産取引の推進を進めてください
このような取り組みは、国家機関による規制と共に、ユーザーによる不審者による警戒パトロールも大きな役割を果たします
暗号資産取引は魅力的ではありますが、リスクを理解し、安全な取引環境を選ぶことが何より重要です。無登録の暗号資産取引所には多くのリスクが存在するため、利用は避けるべきです
SNSでの新規口座開設キャンペーンなどにも十分注意を払い、くれぐれも甘い言葉や手軽な利益に惑わされず、慎重な判断を心がけましょう
暗号資産取引には慎重かつ適切なアプローチが必要不可欠です。ユーザー自身が正しい知識を持ち、安全性の高い取引所を選択することで、取引に伴うリスクを最小限に抑えることができます
さらに、保有する暗号資産のほとんどを金融庁登録の暗号資産取引所に保管し続けるのは、大変危険です。金融庁登録の暗号資産取引所に暗号資産を預けることは避け、必要最小限の暗号資産を金融庁登録の暗号資産取引所に預け、多くの暗号資産をプライベートウォレットに移して、自己管理を徹底してください
万が一の暗号資産取引所の被害を受けても、暗号資産を安全に守ることができますし、より暗号資産に自由度が高くなるメリットがあります
暗号資産は電子データに価値が付け加えたモノであり、まだまだ暗号資産を安心かつ安全で守る制度設備が整っていません
ユーザーが暗号資産を守る義務があるのは変わりなく「なぜ、暗号資産はここに預けられているのか」「本当に暗号資産をそこに預けてもいいのか」を我事と捉えて、個々が暗号資産をどのように扱うのかをしっかり考えて、手足を使った行動を起こすことが求められています
今回の投稿を通じて、読んで、気づいて、学んで、実際に行動を起こすきっかけになれれば嬉しいです
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました