アメリカやロシアといった主要国では、学期が9月で仕切られることが多い。日本のように4月から新学期と言う国はものすごく少ないらしいが、私たち日本人はその4月と言う区切りにおいて何か特別な感情を昔から抱いてきたように思う。
ただのカレンダー上の区切りであるはずなのに、なぜここまで気持ちが変化するのだろうか。それは単に所属しているコミュニティーや付き合う人々が変わると言うだけではなくそれに付随して気持ちの持ち方や物事への向き合い方も変化しているからであるように思う。
SNSでは卒業や就職などの投稿が多くなり、そのようなコミュニティーの変化でなくても部署や関わる人々など多くの明確な区切りが発生する中で、変わらずにそのままでいろと言う方が難しい。
このような区切りの瞬間は、様々な活用ができると思う。
例えば、これまで習慣化ができなかったことをこのタイミングから習慣化するなどといった事だ。
筋トレ読書ブログ、世の中にはあらゆる習慣化したくてもなかなか難しい事柄が出回っている。それらを全て仕組み化しいつの間にか自分の中で身に付いてしまっていたと言う状況にするには自分1人の意思だけではなかなか難しい。
だからこそそういったカレンダーや時代の波をうまく利用することによって習慣化できるのではないかと思う。
それはSNSで「卒業を宣言」するよりも、はるかに効果的なのではなかろうか。心機一転、自分を信じ切ってやっていこうではないか。