今日はひたすら、サービスがもたらし得る新しい意味について考えていた。 世の中にどのような意味を提供すれば多くの人々がより良く暮らせるか。考えるのは簡単でも、それを実現するのは簡単じゃない。
特に新しい意味を考えるにあたっては、容易に新しい意味は出てこないために考えることそのものが難しい。(意味のイノベーションで検索。今度記事書きます。)
時代の流れとは、目に見えないけれども多くの人々の行動を規定するものだと思う。
それは決して目には見えないのだけれど、多くの人々が知らない間にそれに従っている。僕自身も例外ではなく、ほぼほぼすべての業務を家にいながら行うことになるとは1年前の今日は夢にも思わなかった。
現在取り組んでいるのは音声領域なのだが、もともとラップが好きだったこともあってか比較的興味をもちやすい分野であった。(ラップに関しては聞くのも自ら行うのも好きであった。)コロナの時期に入り、時流のためによりPodcastに光が当たり始めてからは、さらに音声に関する関心が増していったような気がする。
目に見えない時代の潮流をどのようにしてつかみ、またそれを得意分野と掛け合わせて大きくしていくのか。
チャンスをつかみその時流に乗ることを得手に帆を揚げると言う。尊敬する経営者である本田宗一郎もこのような考えを持っていた。
三者三様のやり方があるためどのやり方が正しいか間違っているかは一概に定義することができないと思う。だが1つ言えるのは、あらゆる考え方、事柄、サービス、作品は、それがヒットしたものであればあるほど時代の波を捉えているのではないかと言うことだ。
得手に帆を揚げて生きていく。