海外の人とオンラインで会話したりすると、何をネタにすればいいのかわからなくなることがあります。そんな時、便利なのがインターネット系の話題です。
例えば、Steamなどのゲームは世界中でプレイされていたり、GTAなどは多くの国でプレイされているタイトルです。また、インターネットの中でもYoutubeはトップオブトップの認知度を誇り、とりあえず趣味はYoutubeかSNSですと言っていれば、Youtubeのことをネタにできます。
しかし、ご存じの通りYoutubeには天文学的なコンテンツが埋蔵しており、どこの誰と会話するかで何のコンテンツを引っ張り出すべきかは悩みどころでもあります。変に取り出すとグローバルでは気まずくなったりするのでは?とか思って怖くなります。
日本と海外の違いで大きいものはいろいろありますが、カジノはいい例です。日本では禁止されており話題にも上がってこないカジノですが、Twitchではスロットが禁止され英語圏で話題になっていました。
あとはメッセージングアプリの違いがあったりします。LINEは日本ではメジャーなアプリですが、そのほかの地域ではWhatsappやWechat、Telegramなどがメジャーでほとんどそっちでやり取りするように誘導されます。
とはいっても、根底にある審美眼は世界共通なのではと思ったりします。例えば、Artstationに上がっている芸術的な絵は、どこの誰が見てもすごかったりします。
逆に、あまりにもまずい食べ物はどこの誰が見てもまずいと思うでしょう。インターネットのおかげかわかりませんが、すでに国と地域とは関係なく価値観を共有することができる層が生まれているのは確かだと思います。
ブロックチェーンは上記のような国境を超えたつながりという意味で、さらにそれを深く確かなものにする可能性があると考えています。例えば、日本に住んでいてもオーストラリアに住んでいても、その違いは場所だけでありそれ以外の様々な要素(税金的なもの、現地のルール)はすべてスマートコントラクトや同一ブロックチェーンであれば関係なかったりします。
グローバル化がブロックチェーンでさらに進む場合、地域に左右されるプロトコルが出てきたり出てこなかったりするとは思います。そして、とあるブロックチェーンが日本以外の国などで使われていたら、その地域と日本の差は本当にわずかなものになると思います。