Vol.130 【すい臓がん】死に最も近い病【希望ゼロ】

※この記事は個人的な見解であり、医療の専門家が書いているわけではありません。

最恐の病、すい臓がん

癌、それは人類が恐れる病気の一つであり、シンプルな腫瘍のみで構成されるものです。癌は、その頻発性に反して以外にも理解が及んでいないことが多く、なかでもすい臓がんや肺がんなどは知らない人が多いのではないでしょうか。

最も、こういった情報は知らないほうが幸せかもしれません。しかし、それは事実存在するものであり、実際にり患した時の惨憺さは想像できないでしょう。実際、片頭痛や心筋梗塞は痛い病気としては知られていますが、命にかかわるほどのダメージは与えないものでもあります。しかし、癌は命に直接的な影響を与えてきます。

そもそも、癌はさわったときに固く、痛みのないものといわれています。癌が痛む、というのは間違った表記で、正しくは癌によってその他の臓器に影響が出たときにそこかが痛むということらしいです。

癌にはいろいろと種類がありますが、以下のようなものでしょう。

前立腺がん、胃がん、大腸がん、すい臓がん、肝臓がん、肺がん、皮膚がん、舌癌 etc...

癌は、基本的に傷口から発生するものであり、それは細胞だったり臓器の傷口だったりします。炎症が癌化するのは、炎症に傷口があるからと考えられます。

癌はいろいろとありますが、基本的に切除できれば問題なく生還できます。しかし、切除しなければ癌はさらに進行し、しまいには全身に転移してほかの病を併発します。最終的には人体が持ちこたえられなくなり死に至る、ということです。

個人的な見解として、高血圧の人や家系があまりがんに侵されたことのないという場合、癌になりにくいのではないかとも思っています。癌には、DNAが原因でなるものもあり、その場合、食事や生活習慣をいくら改善しても無駄だということが言えてしまいます。それはなんというか、本当に残酷だと思ったりします。

見つかったときには8割が末期の状態

膵臓がんは、見つかるケースのほとんどでステージ4、つまり末期の状態であることがほとんどで、その原因がCTなどに移りにくいからです。膵臓は、肝臓と同じように、痛みを発生するわけでもなく、CTなどにも映りにくいところに位置しています。そのため、診断を受けても見過ごすことが多く、見つかったときにはすでに手遅れになっているということが大半のようです。なので、基本的に予後が悪く、生存率もすべてのがんの中で最下位、そして医者が考える痛い病気ランキングでも、堂々の1位を取ってしまっています。

現段階では、すい臓がんがひどくなったとしても対処できる方法は少なく、延命措置や切除程度に収まります。

しかし、すい臓がんがひどくなればなるにつれ、癌の転移は可能性として考えられるものであり、転移してしまった場合容易に手術することはできなくなります。なぜなら、手術すれば傷口が生まれることになり、そこから新しい癌が生じる可能性があるからです。事実、癌の中には手術が原因でできてしまうものもあります。

ゆえに、この手の病気は判明とともに、余命が下されることになり、死を相当覚悟した生活が余儀なくされることになります。

胃がんや大腸がんなどは、すい臓がんに比べるとまだましな病気であることは間違いなく、とはいっても癌である以上問題ですが、何とかなるケースも多くあります。

どうすれば予防できるのか？

最大の焦点は、上記の病気をどうやったら遠ざけることができるのか、ですが、意外にも難しくはありません。以下のポイントをわきまえるだけです。

・家族制膵炎、もしくは遺伝子に関する膵炎の問題がない

・過度な飲酒をしない

・食生活に問題がない（コンビニ弁当ばかり食べるなど）

・強いストレスを受け続けていない

逆に、上記のポイントを無視していれば、最悪の状態になってしまうということです。おそらく、なった暁にはこの世の地獄が待っているといっても過言ではありません。痛みに自信のある人間でも、降伏を宣言するでしょう。

とはいっても、なってしまったらそれはそれです。最善の対応を行い、痛みに反応することは避ける方がいいでしょう。とはいっても、眠ることすらできず、声を上げて助けを求めるほど痛いでしょう。そしてほとんどの場合、死にます。