どうもこんばんは。
新米心理カウンセラー・あぶです。
連休明けの仕事、仮想通貨の相次ぐ下落…等々で、ストレスを感じてはいませんか? 仕事や勉強を頑張り過ぎた結果、やる気が落ちてはいないでしょうか?
そんな方に向けて、今回は、成功と心身の健康を同時に手に入れる「6つの方法」の中から、「③エネルギーをコントロールする」をご紹介します。
《成功と心身の健康を同時に手に入れる「6つの方法」》
①今この瞬間に生きる(もしくは働く)
②レジリエンス(回復力)を鍛える
③エネルギーをコントロールする
④何もしない時間を持つ
⑤自分にやさしくする
⑥他人に思いやりの心を見せる
ちなみに、「①今この瞬間に生きる(もしくは働く)」と「②レジリエンス(回復力)を鍛える」については、すでに紹介済みです。
本記事の最後に各リンクを貼っていますので、ぜひお読みください。
③エネルギーをコントロールする
心を疲弊させるような考えや感情にとらわれず、穏やかな精神状態を保ってエネルギーをコントロールする。そうすれば、精神的エネルギーを、それが何よりも必要な仕事のために蓄えておける。
—— 『自分を大事にする人がうまくいく』
今の社会では、「精一杯努力すれば成功できる」と信じる人が多いかと思います。だが仕事に力をつぎこみすぎると、高い代償を払うことになります。
よくいわれるのが、“燃え尽き症候群(バーンアウト)”です。これは、献身的に努力したにもかかわらず、「期待した結果」が得られなかった時に感じる徒労感または欲求不満のことです。一種の「心因性うつ病」とも言われています。
バーンアウトに陥る要因には、頑張りすぎ以外にも仕事の多様性や、能力の欠如などが挙げられます。これらの要因は自分ではどうしようもないが、1 つだけ自分で決められることがあります。
それが、「エネルギーの使い方」です。
著者いわく、仕事でも人生でも、最後に勝つのはプレッシャーを受けても冷静さを保ち、蓄えたエネルギーを一番必要な時に慎重に費やす人間です。
そのため、冷静さを備えることで、疲弊することなく最高の仕事をして、常に目的を達成できるようになります。
ただ、ストレスが溜まって、心を冷静に保つのが難しい日もあります。
そういう時は、どうすればいいのでしょうか?
最も良い方法の1つは、“瞑想”を通して心を訓練することです。
GoogleやFacebookといった企業が「マインドフルネス瞑想」を研修として取り入れているのも、瞑想にはストレスと不安を減らし、感情を抑制する効果があり、エネルギーをとり戻すのに役立つといわれているからです。
瞑想といっても、実際はごく単純なエクササイズです。
まずは目をつぶり、注意を自分の内側に向ける。つまり、周りの音や光景ではなく、「体や心の内側で起こっていること」に注意を集中させる。ほんの数分、自分の内側に目を向ける。この単純な行動が、心身を回復させてくれます。
心が疲れたと感じた時に、ぜひ一度試してみてください。
ではまたー。
「マインドフルネス」について
→【066】心をととのえる三拍子
①今この瞬間に生きる(もしくは働く)
→【085】成功に向けて、「今この瞬間に生きる!」
②レジリエンス(回復力)を鍛える
→【086】深呼吸して「レジリエンス」を鍛える!