どうもこんばんは。
新米心理カウンセラー・あぶです。
今日の記事では、「幸福を決定する要素」の中から、③経済的な幸福をご紹介します。
《人の幸福を決定する5要素》
①仕事の幸福/②人間関係の幸福/③経済的な幸福/④身体的な幸福/⑤地域社会の幸福
「経済的な幸福」で成功しているのはどんな人か。
実は、経済的な幸福度が高い人の大半はお金持ちではない。だが、お金には困っていない。
分析の結果、経済的な幸福度が高い人は、収入や純資産がいくらあるかという数字よりも、経済的な安心感を大切にしていた。そして「自分が何かをしたいと思った時に、それを実行するのに十分なお金を持っていると思えること」が、経済的な幸せ感を3倍も高めていることがわかった。
—— 『幸福の習慣』
では、経済的な幸福度が高い人は、どうやって安心感を得ているのでしょうか?
本書によると、彼らの多くは、身の丈に余る借金を避け、様々な仕組みを利用して自分の財産をコントロールすることでコツコツと蓄えを増やし、経済的な安心感を得ているそうです。
また、経済的な幸福度が高い人は、お金を使う時も賢く使っています。
次々と「物」を買うのではなく、思い出に残る「体験」にお金を使います。そうすることで、自分の幸福度に加えて、一緒に過ごした人の幸福度も高めることができるからです。
この学びを活かすとしたら、投資で儲けたお金は服や車を買うのではなく、人との思い出、例えば旅行やアウトドアなどに使う方がいいと言えるでしょう。
↓↓↓関連記事はこちら↓↓↓
①仕事の幸福
→【072】世界150カ国調査でわかった“幸福の要素”とは?
②人間関係の幸福
→【073】周囲との関係強化が、幸せへの第一歩
【PROFILE】
あぶ(新米心理カウンセラー)
滋賀県生まれ。修士(公共政策)。2018年、心理カウンセラーの資格を取得。書籍を年間約200冊読み、ブクログでレビューを書いている。LINEスタンプも不定期に作成し、販売している。
各リンク▶️《ALIS》《Twitter》《ブクログ》《LINEスタンプ》