1、AIに仕事を奪われる時代の到来
2、既に人間が不要になっている職種
3、AI時代だからこそ人間に求められる能力
3-1<人間特有の能力2種>
3-2<人間力>
3-3<創造力>
4、何かを生み出す創造力を向上させる思考方法
5、最後に
「AIに仕事を奪われる」
こんなことを言われ始めてから久しくなりましたが、貴方は
「まだじゃない?だって実際にまだ全然身近にそんな人達いないし」
と思っているかもしれません。
しかし、身近でAIに仕事を奪われたと感じた時には既に手遅れです。
だからこそ、身近に感じていない今から生き残る為の行動を起こさないといけないわけです。
私は介護福祉士ですので、特に介護業界について介護ロボット・AIの進化に注目しています。
人間性の仕事である福祉、介護ですらあと数年で大きく様変わりすると考えています。
その詳細はこちらの記事をお読みください。
>>>『人手不足だからこそ2025年に向け、介護業界は人間が不要になっていく』
需要も多く、人手不足で悩んでおり、人と人の関わり方が最重要な介護ですらこのように介護ロボットやAIに仕事を奪われ得るわけです。
どの仕事にでもあり得る事だと感じませんか?
それでもまだ実感出来ない人も多いと思いますので、具体的に人間の仕事が無くなっている仕事を紹介していきます。
貴方が身近で知らないだけで、既にロボットやAIに仕事の大部分を奪われてしまった職業はあります。
有効求人倍率による統計ですが、人手余り、つまり人が必要ない業界は既に14職種あるとされています。
そのほとんどはロボットやAIの進化によるものとされています。
全てではないと思いますが、その14職種を列挙します。
◎、生産設備制御・監視
◎、その他の輸送
◎、営業・販売関係事務
◎、居住施設・ビル等の管理
◎、機械組み立て
◎、その他専門職
◎、会計事務
◎、製造技術者
◎、鉄道運転
◎、船舶・航空運転
◎、芸術家
◎、事務機器操作
◎、一般事務
◎、その他の運搬・清掃・包装等
何となく納得の内容ですよね。
これがこれからの時代は更に加速していくと私は考えています。
だからこそ、この危機感を何とかしないといけないと考えるわけです。
そのために必要なことを話していきます!
これだけAIが人間の仕事を奪って行く時代に私達人間はどうしたら良いのでしょうか?
それは
『人間にしか出来ない能力を伸ばす事』
です。
では人間にしか出来ない能力とは何でしょうか?
これは私に限らず、多くの人達が言っていることですが、
◎、人間力
◎、創造力
この2つです。
機械に人との関わり、感情の触れ合い、肌の温もり、雰囲気等を再現することは不可能です。
遠い未来でも不可能かどうかは正直何とも言えませんが、最低でも近い未来では不可能です。
しかし、人間力を意図的に鍛えると言うのはどうしたら良いのか?
私も明確に、誰にでも伸ばす訓練方法があるのか分かりません。
そもそも人間力と言うモノの定義も曖昧なモノです。
機械に再現できない人としての能力。
これ以上に表現することが難しいです。
これからの時代に人間が生き残る為に意識すべきはこの創造力だと思います。
先に言った通り、人間力は鍛えようと思っても鍛えることは中々難しい。
しかし、創造力は訓練することで向上させる事が出来ます。
機械は既に誰かが生みだしたモノを進化させたり、最高効率で活用することに優れています。
しかし、機械はその
《誰かが生みだした》
の部分の再現が出来ません。
つまり、機械だけでは物事を生みだすことは不可能なんです。
機械が動くためには、人間の誰かが何かを生み出す必要があるんです。
その
『何かを生み出す』
これが生き残る人間に求められる能力です。
恐らく世の中には様々な創造力を鍛える訓練方法や思考法が存在していると思います。
私もまだ危機感を持ち、具体的に行動を開始して1ヶ月も経っていません。
そのため様々な創造力向上方法は知りません。
今現在では一つだけです。
一つだけですが、一つはあると言う事です。
それは
『ラテラルシンキング』
と呼ばれる思考法です。
恐らく聞き慣れない言葉だと思います。
このラテラルシンキングを一言で簡単に言うなら
『閃きを生み出す思考方法』
です。
「あれ!これってこうすれば良いんじゃない!?」
と急にひらめく事ってありますよね。
それを意図的に頻繁に起こすためのモノがラテラルシンキングです。
思考法と表現すると胡散臭いと感じる人も多いと思います。
しかし、閃きですのでとても身近なことです。
例えば、こんなのは知りませんか?
『ハサミがない。
そんな時には定規を2本ハサミのように使うとハサミの代わりになる。』
私の学生の時代はこのような変な使い方を考えるのが流行ったものです。
これもラテラルシンキングにより創造されたモノの価値です。
このように、様々な可能性やモノの側面、価値や使い方を新たに創造する考え方がラテラルシンキングになります。
一方
「定規が2本あるから、より長いモノの長さを測れる。直線を長く引ける」
と考えるのはその物本来の使い方を有効活用する思考なので機械の得意分野になります。
このような考え方をロジカルシンキングと呼び、日本の学校教育で訓練されている思考法と言われています。
『ゼロから何かを生み出す』
このように言われると
「そんなの無理だよ」
と思うかもしれません。
しかし、ラテラルシンキングは完全に無の状態から何かを創造するモノではありません。
既に存在している物に今まで無かった価値や使い方等を生みだすモノです。
そのため、完全に無の状態から何かを生み出すと言う未知の能力は不要です。
これは妄想力と呼んだ方が馴染みが良い人も多いかもしれませんね。
私は
『AI時代に生き抜く』
をテーマに具体的な方法を記事にして行く予定です。
実際に私が行っているラテラルシンキングの思考訓練を基に記事を書いて行きますので、
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