仮想通貨の取引プログラムを作っているんですが、これまで投資を勘で行っていました。体系的に学んだことはないし、ネット上にあふれている単語の正確な意味もわかっていない。そこで、以下の本を読み始めました。
書名:小次郎講師流 目標利益を安定的に狙い澄まして獲る
真・トレーダーズバイブル
著者:小次郎講師 (本名 手塚宏二)
発行:パンローリング株式会社
これを読んだら、自分がいかに自己流、勘に頼っていたかわかりました...。
ネットで「小次郎講師」と検索すると、たくさんご本人によるMACDなどの指標の解説や心構えなどが出てきますので見てみてください。この本はなかなかいいです。
本書の最初に、トレードエッジの解説があります。詳しくは本を読んでいただくとして、トレードエッジがプラスにならないと投資で勝てません。
私の作った仮想通貨取引プログラムは、トレードエッジがどうなっているのか、ログを調べてExcelでまとめてみました。ログには
・いつ買ったか
・いくらで買ったか
・購入数量
・いつ売ったか
・いくらで売ったか
・売却数量
を出力していますので、それらをExcelに転記しました。そして、トレードエッジを計算しやすいように利益、損失、勝敗の列も加えました。そうしてそこからトレードエッジを計算しました。以下の画像には、計算式も見えるようにしてあります。
私の取引プログラム(kenjitsuと命名しています)のトレードエッジは約0.85となり、プラスなのでこのまま運用していけば勝てるプログラムであることがわかりました。よかったよかった!
まあ、ウクライナ問題があってプログラムを停めていた日があったんですけどね。上の図の2月24日から2月26日に空きがあるのはそのためでした。空売りなど株でもやったことないので、今は現物取引のみやっています。
これまでのプログラムでは、保有決済通貨(USDT)の3割を投資に回すというやり方をしていましたが、上に挙げた本では違う方法を紹介しており、それもためになりました。投資はいつ買うか、いつ売るかが一番重要だと思っていましたが、この本はそうではないと言っています。何が重要かは、お読みになり確かめてください。
投資の記事はどのカテゴリに書けばいいんでしょうか。「他カテゴリ」?「クリプト」にしておきます。
以上