NHKの林田理沙アナウンサーは紀行バラエティー『ブラタモリ』卒業後は首都圏ネットワークで活躍しています。首都圏ネットワークは月曜日から金曜日までの夕方に放送する関東ローカル番組です。全国の林田アナロスには申し訳ありませんが、関東地方の視聴者は林田アナロスを癒すことができます。18時半頃からは千葉、神奈川、埼玉、東京のみの放送になりますが、『ブラタモリ』の感覚に近いローカルな出来事を取り上げます。
2020年7月6日の放送は、ドライブインお化け屋敷を取り上げました。車に乗ってお化け屋敷を楽しみます。車外からフロントガラスに血まみれの人物が張りつくなど車外に様々な怪奇現象が起きます。怪奇現象はスタッフが演じるものですが、車外で行われているため、対人接触はありません。Withコロナのニューノーマル時代に相応しく、Social Distancingに対応したお化け屋敷です。
ドライブインお化け屋敷は林田アナ自身が現地で体験してきました。林田アナが全力で怯えていました。ニューノーマル時代の対応としてテレワークやオンライン診療などITを活用した新しい生活様式が普及しています。これに対して五感をフル稼働した直接体験が重要という意見もあります。
お化け屋敷もヒンヤリとした空気などの雰囲気が大事で、車の中では怖さを感じられないのではないかとの懐疑的意見もあるでしょう。そのような心配を払しょくする林田アナの怖がりぶりです。ドライブインお化け屋敷の主催側も林田アナが体験して良かったでしょう。
林田アナは、専門的な会話が展開される『ブラタモリ』で存在感を中々発揮できませんでした。その中で吹っ切れたと感じた回が「秋田・男鹿~海を渡った!?秋田の魅力とは!?~」(2019年11月16日)です。ここではナマハゲを全力で怖がりました(林田力「ブラタモリ林田理沙アナはオーバーアクションが魅力」ALIS 2019年11月17日)。ドライブインお化け屋敷の怖がりぶりもそれに匹敵します。
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