「好き」を科学する。

ぼくは、ここでもよく書いてる、これからの未来の「好きなことをして生きる社会」「楽しく過ごして生きる社会」「あまった時間を遊びに使う社会」においてもっとも大事なコトは、自分の「好き」を知るコトだと、自分なりの答えを出してそれに伴って行動をしています。

好きはあなたの行動の全てのベース

どんな悩みも、仕事のことさえも、この好きを知ることで多くが解決する、いや、好きを知らなければそもそも解決策を作ることすらできない。

それくらいこれからの全てのベースになる概念、が「好きを知っていること」だと思っています。

「好きを知る」の前時代モデルは自己分析だと思います。

自分を知ることで仕事にうまく活かせそう、そういったものになるかと思います。以前にも書きましたが、こういったものは、やりたくないコけどやらなければいけないためのフィジカルプログラムと思っています。

そうやって強制的に自己を分析するより、単純に楽しく遊んで過ごす社会において、好きなことをすれば良いので、好きを知るコトが一番大事であり、また好きを知ることが自分自身を結局知ること=自己分析になると思ってます。

好きを知ることで自分がわかる

一個より二個、必要以上に物を売れば売るほど良い世界に置いては、今までの自己分析やあなたにとって必要なことより、たくさん買わせることの巧みな販売が大事でした。

スマホで便利さを提供されている今は、そういったやり方は時代遅れになり、その人にとって大事なものや必要なものを誠実に提供することが大事になります。

例えば、Netflixの休眠会員を退会させるやり方は新しい信頼を勝ち得る方法だと言えます。本来ならそのままサブスクで貰い続ければ良いのですが、今後はそういった形が主流になることが考えられます。

満たすのは物欲ではなく、精神欲かもしれません。マインドフルネスが流行っているのはそういった面もあるように思えます。

好きを知ると生き方が変わる

そんな世の中ですべきなのは「好きを知る」ことです。

そうすれば自分がわかり、それに伴い仕事の選び方、働き方も変わるかもしれません。

サービス業をやっていたけど、本当に好きなことは人と話すことだ、一人が嫌いなんだ、と気づくかもしれません。そうするとシェアハウスに住んだり、オンラインで話を聞くサービスを始めたり、コミュ力をあげたり、スキルが変化しそれに伴い仕事を変えて生き方は大きく変わります。

「好き」を科学する。

個性は好きの塊でできている。ぼくは以前にそんな記事を書きました。そんな好きをしれば自分がわかりそれに伴い、やることを変化させていく、これがこれからの未来の動き方と思っています。

そして、好きを見つけるためにはいくつかコツがあると思っています。

・既に長い期間やっていること。

・もっと知りたくなっていること。

・お金に困らない世の中になってもやり続けたいこと

これらのすべてに当てはまることはあなたの好きといえます。

全部がわからない場合は、ひとつだけ当てはまるものを取り出し、その他二つの行動に順に重ねていってみます。そこでそれができれば好きになります。

叫ぶくらいのものは好きではない可能性がある…

話がズレますが、好きと錯覚するものに、叫びたいくらいのコトがあります。

人生の一部として楽しく暮らすことにアドレナリンを上げて叫んで好きだー！！と言えるから好き、というのはその瞬間気持ちを昂らせているだけで、長続きはしません。アドレナリンは一時的にアゲてはくれますが、その後、反動でオチます。。。気をつけてください。

好きなものは意外と自然体だったり、ごく自然にやっていたりします。あなたの隣にいつもその人がいるように。

今度書きたいと思いますが、これは学びにもいかせます。最近それを実感しました。

好きを知るのは万能な方法だなぁと改めて思えました。

おわりに

さて、そこでアイキャッチの写真ですが、これは道端の石です。先日散歩時に撮ってみました。

なぜ撮ったといえば、ぼくはこの石がどうやら全く気にならず好きではないようだったからです。

その証拠に一度通り過ぎましたから。それでもこうやってアイキャッチにしてしまうところをみると、意外とそれはあるのかもしれません。

それはまだ自分でもわかっていない部分です。

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ジャズピアニストかねこ