フェリーはいびすかすの船内。
もちろん雑魚寝です。他にいるのは大きな荷物を抱えた旅人が2,3人。
広々とスペースを使うことが出来ます。
やはり玄人にはこうした船が好まれるようです。
私も安くて、横になれて、コンセントがあれば寝るのには全く問題ありません。
船は定刻通り出港しました。
元々乗る予定だったフェリーが欠航したほどなので、
この船も出港後すぐに揺れはじめました。
そんな時は横になって、目を閉じて過ごすしかありません。
まだ寝るには早い時間ということもあり「寝れない」のは当然ですが、
それでも目をつぶっていると、意外と気付いた時には寝ているものです。
寝たり起きたりを繰り返しながら、翌朝、無事屋久島に到着しました。
屋久島に到着する前、
フェリーはいびすかすは種子島にも寄港したはずなのですが
全然気付きませんでした。
船を下りて上陸した屋久島は晴れ。
船を降りるとすぐにダイビングショップの方と合流。
そうです、この日はまず午前中にダイビングをするのです。
この旅の2か月前、
沖縄でダイビングライセンスを取ってから初めてのダイビング。
その目的は「ウミガメと泳ぐ」こと。
屋久島には5月下旬から7月上旬にウミガメが産卵にやってきます。
つまり梅雨の時期は島の周辺にウミガメがたくさんいるので、
一緒に泳げる可能性が高いのです。
~続く(553文字)~
旅と移住のブログ