今回は、最近何かと目耳にする機会が増えてきている「フルオンチェーンNFT」について、改めて解説します。
読者の中には、次のような疑問をお持ちの方も多いはず。
『NFTって、改ざんできないブロックチェーンに記録されるから、変更ができないし、未来永劫作品が残るのがスゴイんだと思っていたけど、違うの?』
その答えは、
・NFTにも種類がたくさんある
・永続性と柔軟性がトレードオフの関係にある
・NFTを使う目的によって使い分けなければならない
です。
深掘りして解説していきましょう。
NFT作品を構成するすべてがブロックチェーンに記録されていて、永遠になくならないレベルで”永続性”がある状態を示している、ロマンあふれるNFTのことをいいます。
NFTというと、「テキスト・画像・動画なども全てブロックチェーンに直接記録する。」という風にイメージされる方がいらっしゃいますが……。 実は、それは『フルオンチェーンNFT』の場合に限った話なのです。 そしてこのフルオンチェーンのNFTというものは、現在ではかなりのレアだと思っていただいた方が良いです。
いま世の中にあるほとんどのNFT作品は、実はテキスト・画像・動画などのデジタルデータは直接ブロックチェーンに"記録していません"。
例えば、イーサリアムで一度に書き込めるトランザクションは、たったの48KB程度しかありません。 非常に小さい……。 高画質な画像や動画を記録することは、到底適いません。 そのため、いま”NFT”と呼ばれている作品のほとんどが、次のような方式で記録をしています。
・ブロックチェーンの外にあるファイルストレージに画像や動画をアップロードして保存する
・その保存場所を指定する「URL(文字列)」を、ブロックチェーン上に記録する。
この図のような方法が採られています。 今の話を聞いて、ビックリした方もいらっしゃるかも知れませんね。 そうなんです、ブロックチェーン上には、実は無機質な文字列(それも、ただのURL)しか記録されていないのです。
よくNFTの仕組みを解説するブログ記事などで、「NFTで購入・販売しているのは、画像や動画そのものではない。」と書かれていますが、このことを指しているのだと思われます。 繰り返しますが、フルオンチェーンNFTを除き、今出回っている一般的なNFTに関しては、ブロックチェーンに記録しているのは、実は画像・動画が保存先URLを書いた「メタ情報」だけだったりするのです。 何とも味気ない感じがしてしまいますね。
「メタ情報」とは、JSON形式のファイル(システムに理解しやすい構造の非常に軽いファイル)のことです。 そして、図に示してある通り、この「メタ情報」のファイルさえもブロックチェーンに記録せず、外部のファイルストレージに保存する手法も一般的だったりします。
以前、NFTの純度に関する記事を書きました。 まだご覧になっていない方は、先にそちらの記事を読むと理解が早いと思います。
関連記事:NFTの純度について ―フルオンチェーンとパブリックチェーンどちらが良いか?―
全てのデータをブロックチェーンに記録するのが「フルオンチェーン」です。 それをビールに例えるならまさに「麦芽100%ビール」です。
ブロックチェーンの外にデータを置く場合、 「麦芽100%ビール」を作っていたつもりだったのに、蓋を開けてみたら「発泡酒」・「第3のビール」だった……。 いやいや、それどころか、お酒でもない「子供用ビール風ジュース」だった! ……なんてケースも、あり得るのです。
NFTの販売者は、「NFTの作り方」にはいくつもの種類があることを理解しておくことが重要です。 購入者との間で認識が揃えば、事後に「これはビールじゃ無い!」とのトラブルを未然に防ぐことができるでしょう。
繰り返しますが、フルオンチェーンNFTは、まさに「麦芽100%ビール」を作る方法です。
具体的な作り方をざっくり説明します。 CryptoPunksなどのドット絵はフルオンチェーン化しやすい部類のNFTです。 ブロックチェーン上に乗っているプログラム(Solidityなど)によって”ドット絵画像”に見えるように生成されているのです。
関連記事:Solidityについて(公式)
ドット絵プログラムはこんな感じです。
10x10のオセロ盤左上が1x1 その右隣が1x2… 一番右下が10x10の番地
を示します。 1x1には白色のカラーコード、1x2には黒色をプログラムで指定します。 こうして10x10のマス目の色を指定し、SVG形式というおまじないで書き出すと、ドット絵に見えるようになります。
※画像:CryptoPunks公式
2021年12月現在は、ブロックチェーンに一度に書き込めるサイズ上限は約48KBと極めて小さいです。 将来的には書込上限サイズが上がる可能性はありますが、いつになるかわかりません。 そのため、画像のNFTをフルオンチェーン化するためには、JPEGやPNGといった画像形式をブロックチェーンに記録することはできません。 その代わりに、このプログラムをブロックチェーンに記録して、人の目で見た時に、ドット絵に見えるというように表現する、という手法を採ります。
いまイーサリアムでフルオンチェーンNFTを作るには、100万円を超えるGAS代がかかるなど制限が多く、日本発では取り組んでいるNFTプロジェクトはオタクコインなど数えるほどしかありません。 しかし今後技術発展が進むにつれ、「永続性」の観点から、利用は確実に拡大していくと期待しています。
関連記事:100枚限定『オリジナル・オタクコインNFT』がフルオンチェーンに!
ここからは、更に「フルオンチェーンNFT」について深堀りしていきます。 そもそも、フルオンチェーンにするメリットとは、何でしょうか。 フルオンチェーンにするのは高価だし、ファイルサイズも小さすぎて制約が多いのに、そこまでして何をこだわっているの? というのが、一般的な感覚だと思います。
私は、結論、「ロマン」なんだと思います。
ここで、私の過去ツイートを引用します。 『NFTは「死んだら何も残せない」という常識を変える技術。 冥土に持ちこめない「お金」より「作品」をNFTにするムーブ。永く”生きた証”を残すなら”事業”や”思想”をブロックチェーンで表現。 これが今でもGAS代XX万円で実現するなら安いのだ』
『NFTがない時代に生まれたクリエイターは不幸。 どんなに優れた作品も「未来に確実に残すこと」は、天に願っても叶わなかった。物理は朽ち果て、デジタルも複製・改変され、数年前まで確実な保存法はなかった。歴史に打ち消されず、自分の作品を残せるNFTは人が生きた証を綴れる唯一の手段』
「永続性」が保たれるからこそ、「コンポーザビリティ」も効果を発揮します。 すべてのデータがオンチェーンに乗っているNFTであれば、誰もが許可なく相互連携可能で、レゴのように組み合わせながら、新しいNFTやサービスを生み出すことができるのです。 実際、DeFiはこの特性で急速に発展しました。
フルオンチェーン化によってNFT作品が世界に残り続けるとしたら、 「高い金額で売れた」という話以前の効用として有意義なNFTの使い道と言えましょう。 こうした特性を知れば、フルオンチェーンであることの重要性が、徐々に理解できるのではないでしょうか。 リアル社会を代替するメタバースの基礎技術にも使われる技術になりそうです。
実は、イーサリアム以外であれば、もっとファイルサイズが大きくてもフルオンチェーン化は可能です。 ただし、現状ではイーサリアム以上に非中央集権的かつ分散化されているチェーンはありません。 よって、現時点で「永続性」を重視する場合は、「イーサリアム」がベターという結論に達します。
ただし、イーサリアムを選択したとしても、ブロックチェーンの外にあるファイルストレージを併用する場合は、「永続性」の観点から強靭さが失われます。 先ほど述べたように、現在存在しているNFTの多くは、画像や動画等のデータは外部のファイルストレージに置いています。 ブロックチェーンに記録されているのはデータの保存場所を指定する「メタ情報」だけ、というケースがほとんどです。
さらに、この「メタ情報」さえも、ブロックチェーンに記録しないようにNFTを作ることも可能です。 「メタ情報」が書かれているJSON形式のファイルを外部のファイルストレージに置いて、ブロックチェーン上にはその置き場所の「URL」だけを記載するというやり方です。
なぜ、永続性を犠牲にしてまでこのようなやり方をするのでしょうか? それは、柔軟性を高めるためです。 ブロックチェーンに記載しないことによって、万が一「メタ情報」に間違いがあってもあとから修正できます。 そうすると、NFTを作ったり、販売したあとでも非常に柔軟に修正対応ができるようになるというメリットがあります。 永続性と柔軟性は、トレードオフの関係にあるのです。
続いて、ファイルサーバについて解説します。 ここまで、「ブロックチェーンの外のファイルストレージ」と一口に説明してきました。 いくつかの種類があって、大別して「中央集権型」と「分散型」の2種類が存在します。
AmazonのAWS/S3や、GoogleのGoogleクラウド、Microsoft Azureなど、グローバル企業などの1社で運営管理されているファイルストレージのことです。 NFTを売買している人は「OpenSea」を使っている方が多いと思いますが、OpenSeaの共用コントラクトで生み出されるNFTは、OpenSeaの中央集権型のファイルストレージに格納されています。
IPFSが有名です。 IPFSは、世界中のコンピューターのストレージを共有しあって巨大なピア・ツー・ピアのファイルストレージを構築したサービスです。 分散型の特徴として、どこかのサーバが潰されても他のサーバが生き残ることによりデータは維持されますから、より高い永続性を保つことができるという規格(プロトコル)でできています。
IPFSとは? IPFS(InterPlanetary File System) Protocol Labsにより開発が進めれられているP2Pネットワーク上で動作するハイパーメディアプロトコルとその実装。 耐障害性、負荷分散、耐検閲性、耐改ざん性が高いことが特徴。 現在のインターネットで主要なプロトコルであるHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)を補完または置換するプロトコルとして位置付けられ、コンテンツ指向型1のプロトコルであるところに大きな特徴があります。
>参考記事:IPFS入門
中央集権型サーバは、グローバルトップ1社の巨大な信用力で構築されるわけですが、中国の例のように強権を発動されると一気に潰されてしまうなど太刀打ちできない弱さがあります。
他方で、あらゆる国、人種、政治思想などにとらわれない分散型の場合は、どこか1箇所がつぶれても、ほかが生き残っていればしぶとく永続することができます。 ただしその反面、一度アップロードした画像や動画は削除することができなくなりますから、NFT作品の管理上は柔軟性が失われるリスクが発生します。
永続性に関して、「IPFSであれば未来永劫データが保持される」というほどの保証は、残念ながらありません。 しかし構造上は、分散型ファイルストレージのほうが中央集権型よりも永続性が高いと言えましょう。
2021年12月時点では、ブロックチェーンの外のファイルストレージで、未来永劫、確実に存在し続けると言えるものは「無い」といえるでしょう。 2015年に生まれたばかりのIPFSも、詳しく調べていくと結構粗い技術だったりするからです。
いくら巨大な企業であっても、たった数十年後にすら存続しているかどうかわからないのが現代社会。 仮に、AmazonやGoogleやOpenSeaが倒産してしまうと、そのデータがうまく移管されないと、NFT作品の「メタ情報」や「画像・動画」が消えてしまう可能性があります。 こうして考察してみると、「永続性」の観点からは、データの全てをブロックチェーンに刻んでしまうフルオンチェーンの優位性が理解できると思います。
ここからは、ブロックチェーンの『チェーン』の話に話題を移します。 チェーンの種類と、永続性との関連について解説していきます。
まず、ブロックチェーンには、色々な種類のチェーンが存在するのはご存知でしょうか。
・誰にでも開かれた「パブリックチェーン」
・一部の企業が集まる「コンソーシアムチェーン」
・どこか1社がクローズドで監視する「プライベートチェーン」
などがあります。
言うまでもなく、データの永続性が最も担保され得るのは「パブリックチェーン」です。
しかし、パブリックチェーンであれば何でも良いというわけではありません。 パブリックチェーンであっても、
・A:世界中の多くの人が参加しているチェーン
・B:一部の人たちだけが参加しているチェーン
このA,Bを比較した際、両者には、その分散性に大きな差が生じています。 その分散性の差は、データの「永続性」という観点からは、データを未来永劫に保持する”しぶとさ”や”強靭さ”に影響します。
それでは、「永続性」が高いブロックチェーンとは、どういうもののことを言うのでしょうか?
・パブリックかつオープンで、誰もが参加できること
・世界中の多くの人々に利用され、分散化されていること
これらの要件の数値が高ければ高いほど、永続性が高いチェーンだと言うことができます。
2021年12月執筆時点では、誰でも参加できパブリックな『イーサリアム・チェーン』こそがその最高峰で、非中央集権的で高い分散性を備えている最強チェーンであると言えます。
さて、ここまでくると、「イーサリアムチェーン自体が消える可能性はないのか!?」という疑問が湧いてくる読者もいることでしょう。 私個人の見解としては、 「今後、イーサリアムチェーンが消滅する可能性は、限りなくゼロに近い」 と考えています。
そう考える理由は、
・既に十分に世界中に分散化されていること
・既に数十兆円を超える金銭的価値が、イーサリアム上に集まっていること
主にこの2点です。
もう少し掘り下げて解説します。
イーサリアムのチェーンというものは、ブロックチェーンの世界においては、もはや重力や引力のような物理法則のようにこの世に固まってしまっています。 そのイーサリアムを世界から排除しようとすることは、わかりやすく例えるなら、
「地球から酸素をなくしたい」という人を集めて、最新の技術で「酸素」をなくすための活動をする
のと同義だと考えています。
そのような行為は、とてつもない労力がかかる割に、メリットが無い。 つまり、経済的合理性がありません。 非合理的でメリットの無い活動には、人も資金が集まらないことから、実現には至りません。
「地球を酸素から無くす」という馬鹿げた行為と同様に、「イーサリアムを世界から排除する」という活動もまた、経済合理性が無いため、現実問題として実現不可能なのです。
ただし、人知を超える天災の類が発生すれば話は別です。 今まさに、地球に隕石が衝突し、地球まるごと消滅したとしたら……? フルオンチェーンだろうと、イーサリアムチェーンだろうと、ひとたまりもありません。
そう考えると、地球の中だけにデータを保存しておくのでは分散性がまだまだ足りないとも言えます。 であれば、そう遠くない将来には何が起こるでしょうか? 「地球外の衛星や惑星にデータを保存して分散化しよう」 という発想になるのは自然で、そうしてより永続性を高めて行く時代が来るでしょう。
地球外の衛生や惑星、宇宙空間にもチェーンを分散化させれば、地球が吹き飛んでもイーサリアムチェーンは残ります。 更に太陽系の外の空間や天体にまで分散化させれば、銀河が丸ごと吹き飛ばない限りチェーンは消滅しないことになります。 そうして分散化の度合いを徐々に高めていき、ブロックチェーン技術はより確かな「永続性」を手に入れる事になるでしょう。
イーサリアムチェーンの外部のファイルストレージに「メタ情報」や「画像・動画」が置かれている場合、そのファイルストレージが潰れてしまうと、せっかくの「永続性」が失われてしまいます。 残るのは単なる文字列で、画像自体は消えてしまう。 イーサリアムチェーン以外の場所にデータを置くという行為は、言ってみれば”NFT純度”が薄まる感覚です。
関連記事(既出):NFTの純度について ―フルオンチェーンとパブリックチェーンどちらが良いか?―
NFTは、純度が薄まるほどに、従来の「単なるJPEGやPNG形式のデジタルデータ」とそれほど違いが無くなっていきます。 純度が薄いにも関わらず、購入が一定程度なされているのは、どうしてでしょうか? その理由をカンタンに言えば、しっかりした企業の信用力(=きっと途中で消したり改変をしないだろうという期待)を、「永続性」の担保にしているのでしょう。
いま、フルオンチェーンではないNFTを買っている人の心理状態を具体的に例えるなら、「ソシャゲのガチャで出てくるレアカード」と同じようなものでしょう。 ソシャゲのレアカードというのは、突然ゲームが終了したり、企業が倒産したりすると、ただの電子ゴミになってしまう存在でした。 将来、無価値になりゴミになるかもしれないレアカードに対して、それでも顧客がお金を払って購入する理由は、「ゲームを提供している企業を信用しているから」に他なりません。
NFTは、本来であればそうした”信用”が不要なトラストレスな存在です。 ブロックチェーン技術を活用しさえすれば、信用がなくても、「ずっと残り続けることが当たり前。途中で消えたりしない。」という恩恵を享受できるからです。 ただ、これまで述べてきたように、NFTといってもその中身を見ていくと様々な種類があります。 NFTの作り方によっては、これまでの単なる画像データと同じく、どこかで消えてしまう存在だったりする。 そんなことでは、せっかくの”NFTの魅力”(=永続性)は最大化されないわけです。
フルオンチェーンNFTであれば、NFT作品を買った購入者は何を所有しているかわからないという問題も解消できます。 法的には新しすぎて定義がまだありませんが、「作品を構成するすべてのデータを保有している」という状態になれるからです。
やや長い説明になってしまいましたので、話をまとめたいと思います。
まず、今回の記事は、次のような疑問をお持ちの方に向けて書きました。
『NFTというのは、改ざんできないブロックチェーンに記録されるから、変更ができないし、未来永劫作品が残るのがすごいと思っていたけど、違うんですか?』
その答えは、
・どのような手法でNFTを作るかによって、ブロックチェーンの特性を活用しきれる作り方もできる
・純度を薄めることで、口当たりの良い子供でも飲める「子供ビール」のように柔軟なNFTを作り出すこともできる
です。
NFTというものは、使う目的によって、どの純度のNFTを作りたいかを決め、それに沿った作り方を自由に考えれば良いということです。
例えば、 「NFTを社会に浸透させること」が主目的の場合を考えてみましょう。
その場合、最適解は恐らく、「柔軟性の高い純度の低いNFTを作る」です。
一度記録したら作り手側ですら二度と変更できない高純度のNFT(イーサリアムのフルオンチェーン)で作られたデータを販売するということは、柔軟性を犠牲にしますから、リスクが高いことです。 いきなり本番!トライエラーが一切できない状態、とも言えるのです。
企業もファンも、NFTを実際に体験しないと課題が解決できないことも事実です。 その初期体験をする場合には、NFTの純度が低い、中央集権型ファイルストレージやプライベートチェーンの方が向く。 プライベートチェーンの方が柔軟性が高いので、作り手もファンの方も購入や所有がしやすく、ユーザー体験を向上させやすいという側面を持ち合わせているのです。 目的によって手段を変えればいいし、そうするべきです。
企業もファンも、そうした「疑似的なNFT体験」を経て、NFTの理解を深めていくべきでしょう。 そしてその先には、NFTが本来の持ち合わせている機能である、「NFTだからこその永続性」にも目が向けられて、技術発展とともに、多くがフルオンチェーンやそれに準ずるNFTの作り方になっていくのではないか? と、私は夢想しています。
※この記事は、パジ(@paji_a)の発信をもとにかねりん(@kanerinx)が編集してNFT記事化しています。
※この記事の元投稿は、HiDΞで連載中のマガジンです。(JPYCの投げ銭も可能)