野菜縛り生活があまりにも辛すぎるのでどうかこの辛さを聞いてほしい

今日から5日間、食生活を野菜だけに縛ることにしている。

今日は1日目。

すでに限界がきている。

気を紛らわすために重低音のEDMを爆音で聞いたりおばあちゃんの下着姿を想像したりしているのだが、一向に空腹感がおさまる気配はない。

もはや、デスクに置いてあるティッシュを食べてしまった。60回くらい噛んでいると甘さが出てきた気がする。飲み込んではいない。

なぜこんなことをやっているのかというと、体を健康にするためだ。

以下は筆者の日頃の食生活である。

朝、朝マックを食う。ハッシュドポテトとソーセージマフィン。

昼、吉野家に行く。牛丼と豚汁。

昼食後、お菓子を食う。ポテチ1袋。

夕方休憩、お菓子を買う。ダースチョコレート1箱。

夜、吉野家に行く。牛丼と豚汁。

夜ご飯後、お菓子を食う。しっとりチョコ1袋。
 

ここに、たまに飲み会があったり夜食を挟んだりする。

おそらく体内の毒素と脂肪は大変なことになっているだろう。

この毒素と脂肪をすべて解放したいと思いながら仕事していたところ、社内の営業部の女子社員がファスティングを始めた旨を聞いた。昼食も夕食も野菜だけにするのだという。

ぜひ筆者も参加させてほしいと伝え、女子社員に1000円渡し、毎日、野菜だけ入っているお弁当を持ってきてもらうことになったのだ。

野菜弁当を食べていると、ファスティングに参加していない男子営業社員がニヤニヤしながら近寄ってくる。耳元でこう言う。

「今日のカツカレーめっちゃうまかった」

「あそこの焼肉丼サイコーにおいしかった」

グガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア！

この辛さを紛らわすためには毎日記事を書くしかないため、今日から5日間、"他カテゴリ"がちょっと稚拙な記事で埋まることになる。許してくれ。その代わり、野菜生活が我々人類にどんな幸福感や充実感を与えてくれるのかきっちりレポートさせてもらう。

現状：まったくおすすめできない