
2019年11月18日、MakerDAOの発行するUSDステーブルコインが、複数担保型にアップグレードされました。
これにより、旧ステーブルコインはSingle Collateral DAI、通称SAI。アップグレード後の方はMulti Collateral DAIとなり、DAIの名をこちらが引き継ぐことになりました。移行はこれまでの所、結構スムーズに行われているようです。
果たして需要があるのかわかりませんが、ALiSでも先日の衝撃的なWJPYの発表により、今後DAIに触れる人も増えるかもしれませんので、今回はまだ変えていない人のための
①MakerDao移行用ページへ飛びます。

②ここではMetaMaskでの利用を想定しています。MetaMaskを選択します。

③“Continue”で進みます。

④今回はウォレット内のSAIを全てDAIに替えるので“Set max”を押します。小数点以降の数字がえらいことに!入力が終わったら“Continue”で進みます。

⑤ウォレット内のSAIをアンロックするため“Unlocking SAI”をオンにすると、MetaMaskがポップアップします。MetaMask側で“Confirm”をクリックします。※ガス代がかかります。

⑥Ethereumブロックチェーン上で処理が終わると“Continue”が押せるようになるので、少し待ちます。有効になったら押して進みましょう。

⑦再度、MetaMaskがポップアップして、今度は移行費用のガス代が請求されます。“Confirm”を押して承認しましょう。

Saiはアップグレードされています。およそ20秒ほどかかります。トランザクションが完了するまでこのままお待ちください。

⑧無事SaiからDaiにアップグレードされました!交換レートはもちろん1:1です。
MetaMask側で確認してみると・・・

あれ?僕のDaiはどこ?
慌てないで。“Add Token”からDaiを追加してあげましょう。


無事、表示されました!
さっそく、この小銭を握りしめてWJPY DEXへ!と思ったらまだテストサイトでした!











