前回は「親バカ選手権」に参加しまして、親バカ全開の記事を書きました!
今回は、ALIS怪談?部の「ハロウィン・ホラー・フェス(HHF)」に参加します!
この記事にも愛犬が出てきますが、親バカ記事の愛犬とはまた違うコです!
ウチの実家の周りには、あちこちに古墳があります。
こないだ世界遺産に登録された仁徳天皇陵ほどの大きなものではありませんが、生活の範囲にフツーに古墳が点在しています。
で、もちろん、通勤・通学のときに近くを通ったり、愛犬の散歩のときにも古墳あたりを周っていくのがお決まりのルートになっていたりするんですね。
まだ僕が大学生で実家に住んでいたころ、実家の愛犬の散歩に出かけたときのことです。
季節はちょうど秋のお彼岸、ちょっと肌寒くなってきたかなぁという時期でした。
そのころの散歩ルートは、実家からちょっと歩くと古墳に向かってまっすぐ歩いていくような通りに出て、そのあと、古墳の周りをぐるっと一周して帰るという感じでした。
実家の愛犬も散歩が大好きでしたので、ちょっと駆け足気味でぐる〜っと一周するのがお決まりになっていました。
その日もいつもと変わらず、古墳に向かう道をまっすぐ、駆け足気味の愛犬に引っ張られながら歩いていました。
時間は日が暮れる前、だいたい4時半ぐらいだったかなぁと思います。
愛犬もいつものように途中でトイレをしながら、機嫌良く歩いていました。
と、古墳へ続く道も3分の2ほど進んで、古墳が大きく見えてきたなぁというところで…
「?」
足を止めた愛犬。
古墳の方を向いて、ある一点をジーッと見つめています。
僕も愛犬の見ている場所あたりを見てみますが、特に変わった様子はありません。
どうしたのかなぁ、と思いながら、しばらく愛犬の様子を見ていると…
「え?」
と思うやいなや!
「え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜⁉︎」
愛犬はそのまま実家までダッシュで帰っていき、しばらく外の方を眺めながら過ごしていました。
ワンちゃんやネコちゃんは、人間の見えないものが見えるって言いますよね。
きっとあのとき、実家の愛犬の目には何か「こわいもの」が見えていたのでしょう。
ちなみに、愛犬がこんな行動をしたのは、このときたった一度だけ。
翌日以降は特に気にすることなく、フツーにいつものルートで散歩に出かけていました。
ちなみに、冒頭に挙げた「親バカ記事」に書いた今の我が家の愛犬「隊長」は、この記事のような経験がありません。
隊長には見えてないのかなぁ…
本人のみぞ知る、です。
ということで、ハロウィン!