僕にとって今年は、ALISに出会い、台湾・香港・中国のブロックチェーン・仮想通貨に関する記事を書き始めて、いろんなプラットフォームで記事を書く経験をしてきた一年になりました。
僕にとっては思いがけず「ブログ元年」となった2018年。
年の瀬に少しだけ、振り返り記事を書き留めておきたいと思います。
・ALISで書いた初記事は…
・記事内容のスタイル転換
・ALISISTAの方々とのつながり
・他のプラットフォームにも進出したけれど、どうなった?
・「ブログ2年目」はどんな感じになるでしょうか?
2018年4月17日に事前投稿がスタートして、4月23日にクローズドβ版が公開されたALISですが、僕が事前投稿期間中に投稿した1本目の記事は、以下のような内容でした。
アイキャッチのアイコンや僕の記事とTwitterへのリンク、タグ、「もくじ」の設置などは後から追加しましたが、基本的な内容は投稿当初のままになっています。
ブログなどやったことのなかった僕が、「ブロックチェーン・仮想通貨」のみというジャンル縛りがあったALISで書けることは何かと考えた結果、まず思いついたのが、ブロックチェーンや仮想通貨に関連する中国語を拾っていくことでした。
半分は自分の学習メモのような形で書こうと思っていたのですが、もう半分は中国語圏で中国語で流通しているブロックチェーン・仮想通貨の関連情報の多くが、もしかしたらなかなか日本語で読めないんじゃないのかな、そういう状況に少しでも新たな知見を加えられたらと思ったという理由もあります。
ですが、1本目の記事の内容は今見てみると…拙いですね^^;
ほぼ、自分用のメモなのですが、なんとか他の方にも読んでもらえるような文章にしようと頑張っている形跡がうかがえます。
とはいえ、ブログのルールもシステムも何にもわからないところから、とにもかくにも、自分の力だけで文章を書き、アイキャッチを作り、公開までできたということが嬉しかったことを覚えています。
まだわずか8か月前ですけれど、ここからALISで記事を書く日々が始まったんだな〜と思うと、感慨深いものがありますね。
なにはともあれ、事前投稿期間に4本の記事を書いて、クローズドβ版が公開されると「いいね」も付いて、記事を書く楽しさを感じ始めていたのですが、中国語表現を拾う記事は早々にネタ切れします^^;
そこで書き始めたのが、現地の情報を調べながら台湾・香港・中国のブロックチェーン・仮想通貨に関する動きを書き留めていくという、今のスタイルにつながるような記事でした。
こうした内容で初めて書いたのが、台湾の仮想通貨取引所について触れた記事です。
この記事も今から見れば全然情報が追いきれていないのですが、とにかく現地のサイトを検索しまくって、いろいろと「勉強」しながら書いたものだったことを覚えています。
これをきっかけに、今でもコツコツと台湾の仮想通貨取引所に関する記事を蓄積してきています。
現地情報について書き留めるということでは、台湾発のプロジェクトであるMithrilと独自トークンMITHについて書いた記事と、台北の仮想通貨カフェ&ラボであるBitzantinについて書いた記事は、今の記事のスタイルの基礎になっているような気がします。
このあたりから、ブロックチェーンや仮想通貨関連のプロジェクトがいろいろ立ち上がっているということと、コミュニティの広がりもあるんだなということに気づいて、こうした側面に注意して現地の情報を追いかけるようになりました。
Bitzantinには後日、実際に足を運んで「リアルな出会い」を経験することで、より一層、身近なものとしてブロックチェーンや仮想通貨に関するプロジェクトを感じるようになりました。
同時に、「ALISISTA」としての自分を意識するようになっていくようなきっかけのひとつでもあったという意味で、印象深い記事です。
そんなこんなでコツコツと記事を書きはじめて、1か月ほどが経とうかという頃に嬉しいことがありました。
それは、他の方の記事で僕のことを紹介していただくという経験でした。
きぃさんが以下の記事で、「もっと読みたいと思う書き手さん」のひとりとして挙げてくださいました。
きぃさんの記事はどれも非常に多くの方に読まれていましたし、もちろん僕も「読み手」として楽しく読んでいたので、とてもびっくりしたと同時に、とても嬉しかったです。
ここで思いがけず僕のことを取り上げていただいたことがきっかけで、僕の記事を読んでくださる方も増えたように感じます。
この後ぐらいから、いつか始めようと思っていたTwitterのアカウントも作って、たくさんのALISISTAの方々とつながりはじめました。
ここから、ALISISTAの方々が立ち上げた企画に参加する形で記事を書くという新しい経験もしました。
また、アリスマンさんからの「無茶振り」という名の依頼を受けて記事を書くという新鮮な経験もしました。
後日、アリスマンさんも記事にまとめてくださっていますが、この経験は僕の記事を通じて感じてくださった「信頼」に応えるものとして、試行錯誤しながらも力を込めた記事になりました。
僕がやっていることは今も変わらず「記事を書く」ことだけですが、そのことを通じて生まれることがどれも新鮮で、刺激的で、楽しいです。
ここに書いたことは、僕がALISで記事を書くようになって生まれたことのほんの一部です。
とても書ききれないほどのことが起こっているのですが、ALISISITAのみなさんとのつながりによって生まれたことが、今も記事を書く原動力になっているなあと感じています。
ブログ超初心者がALISで記事を書く楽しさを覚えたことがきっかけで、他の先進的なブログプラットフォームにも興味を持つようになりました。
まずはじめたのが、ALISISITAの中にも少なくない方が投稿されているsteemitでした。
もうすでに世界中に多くのユーザーがいて、カテゴリー縛りのないプラットフォームに参加してどんな記事を書いていくか…
今思えば、そのあたりの自分の中でのコンセプトがうまく固まらないままに始めたので、残念ながら今のところは記事の更新が止まっています^^;
ALISとのプラットフォームの特性やユーザーの傾向の違いというところにも戸惑いましたが、それよりも、僕は自分の記事のコンセプトが固まらないと書き続けるのは難しいのかなと感じました。
そこで、steemitの直後に登録をしたnoteでは、コンセプトを固めてから記事を書くことを考えました。
noteへの登録は、もともとはALISアンバサダーのワインさんが中心になって始めた企画がきっかけでした。
この企画が楽しそうだったのですぐさま参加して、ALISの過去記事をリライトしながら投稿していたのですが、企画終了後もせっかくなので記事を書いていきたいなと思って考えたのが、「教育×クリプトークンエコノミー」シリーズでした。
アイキャッチやサムネイルなどは、ALISISTAとしても有名なみりんさんにお仕事を依頼して描いていただき、コンセプトを明確にして記事を書き始めました。
noteのほうはかえってコンセプトを固めすぎたために、記事を書くのに時間がかかってしまうようになってしまったのですが、こちらはこちらで書きたいことがありますので、コンセプトにこだわって記事を書いていきたいと思います。
また、最近登録したプラットフォームとして、中華圏で多くのユーザーを持つPrimasがあります。
Primasは蟻巣ジョシさんの記事を読んで、シンプルに「面白そう!」と思ってすぐに登録しました。
一部、パソコンで記事を書くことができますが、基本はスマホアプリですべてが完結する仕様が新鮮で、ブログを書くという行為にまた新たな経験が加わりました。
こちらのほうもsteemitでの反省を受けて、コンセプトではなく使用言語をALISとは分けてみようということで、Primasの記事はすべて中国語だけで書くようにしました。
中国語で記事を書くための場所として考えればなんとなく気軽に書ける感じがしたので、こちらは緩く記事を書きつつ、中華圏の方々とつながることができる場になればいいなぁと思っています。
こうやって記事をまとめてみると、他のプラットフォームへの参加もALISISTAの方々の記事や企画がきっかけになっていることがわかります。
ブログ初心者がALISで記事を書き続けて得たものは、やっぱりALISISTAのみなさんとのつながりだったんだなと、しみじみ思います。
ふと振り返ると、ALISのクローズドβ版が始まってもう8か月が過ぎました。
僕にとっては「ブログ元年」が終わって、「ブログ2年目」に徐々に入っていこうかという年の瀬を迎えています。
ALISを中心に、これからもいろんなところで記事を書き続けていった時に、「初心」を振り返ることができるように、ここに記事を書き留めておきたいと思います。
みなさまどうぞ、良いお年をお迎えください。そして、これからもどうぞよろしくお願い致します。