もうすでに日本語でも情報が出回っていますが(ALISでも上がっていますね)、僕も以前に少し取り上げました「全球公有链技术评估指数(GlobalPublicChainAssessmentIndex)」の第1回リストが、本日公開されたようです! →以前に書いた記事です「中国政府機関が主要仮想通貨に格付け!?…のニュースを使って語彙と知識を増やしてみました」
評価の実施主体であるCCIDが公式の専用ウェブサイトを開設していますので、その情報と合わせて、少しまとめておきたいと思います。
中国のCCID(中国电子信息产业发展研究院)が、2018年5月17日付で「全球公有链技术评估指数(Global Public Chain Assessment Index)」を公開しました。
発信元は「赛迪(青岛)区块链研究院」で、今日付けで公式の専用ウェブサイト「CCID赛迪区块链」が開設されています。
詳細は上記のウェブサイトを見ていただくとして、以下、順位と総合点を上げておきます。(7位と13位はそれぞれ2種類が同点)(中国語名も追記しました)
1.Ethreum(以太坊) 129.4
2.Steem(斯蒂姆币) 115.9
3.Lisk(应用链) 104.8
4.NEO 103.0
5.Komodo(科莫多币) 101.5
6.Stellar(恒星币) 100.7
7.Cardano(卡尔达诺) IOTA(埃欧塔) 98.2
9.Monero(门罗币) 92.6
10.Stratis 91.7
11.Qtum(量子链) 91.0
12.BitShares(比特股) 90.8
13.Bitcoin(比特币) Verge 88.1
15.Waves(波币) 86.5
(以下、順位のみ)
16.Ethereum Classic(以太坊经典)
17.Ripple(瑞波币)
18.Dash(达世币)
19.Sia(云储币)
20.Bytecoin(字节币)
21.Litecoin(莱特币)
22.Ark
23.Zcash(大零币)
24.NANO(纳诺)
25.Bitcoin Cash(比特币现金)
26.Decred
27.Hcash
28.NEM(新经币)
総合点は「基础技术(基礎技術)」、「应用性(応用性)」、「创新力(創造力)」という3つの項目の合計点になっています。点数の詳細を見ると、いろいろ分析できることがあるかもしれません。
これらの点数の判断基準については、前回の記事にも書いていますのでご覧いただければ幸いです!(少し長いですが、ご容赦ください(^^;)
こうした評価がどのような意味を持つのかについては、今後定期的に公開されていく内容やこれからの情報を追いながらまとめていきたいと思います!
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