5年くらい前に行った滋賀県の甲賀流忍術屋敷の話です。
最寄り駅は甲南駅です。20分くらい歩きましたが、忍者なら平気な距離。駅を降りて南へ進みます。
それらしい「飛び出し注意」があります。
のどかな風景。
おおっ、もうすぐ!
着きました。これが甲賀流忍術屋敷です。
暗号文字ですね。独特の漢字が50音にあてはめられているようです。
深さ3メートルの落とし穴。
以下、忍者の道具、武器の数々。これは見てて楽しい。
奥に水蜘蛛があります。足に着けるのではなく、真ん中の板をまたぐようにして上半身だけ水上に出して使うようです。たしかのその方が安定してそう。
忍術書の数々です。
有名な萬川集海です。江戸時代になり、一子相伝だった忍術を資料としてまとめたものだそうです。何て書いてるか読めませんが。
いかにもな巻物。
手裏剣道場発見。
手裏剣を投げてみました。ガイドの方の説明によると、手裏剣の用途は攻撃用ではなく、投げて驚かせて逃げることだそうです。時代劇みたいな必殺の暗殺武器というイメージとはちょっと違う模様。
投げてみるとなかなかまっすぐ飛ばないです。
こちらは薬を調合する道具ですね。
ガイドブックによると、明治に入ってからの甲賀忍者の人たちは薬の知識を生かし、やはり薬関連の仕事に就いた方が多かったらしい、とのことでした。
なかなか興味深い資料が多いので興味ある方はどうぞ。
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