こんにちは、masatoです!
今日もブロックチェーン基礎学習として、前回に引き続き「ビットコインの基礎」について解説していきたいと思います。
前回の記事:ブロックチェーンの仕組み:一番最初に発行されたビットコインは今どうなっている?
ビットコインは、新しくブロックが発見されるごとに決まった数のビットコインを発行する権利が得られるようになっています。
つまり、一番最初に膨大な計算問題を解いたマイナーがブロックを生成する権利を持ち、報酬としてビットコインを受け取ることができます。
最初は50ビットコインから始まっていますが、これは21万ブロック(約4年)ごとに半減し、現在では1ブロック発見されるたびに12.5ビットコイン(約1012万円相当分)が新規発行されています。みんなこの報酬を狙ってマイニングしているわけですね!
なお、今年はじめの時点では、全体の80%にあたる1680万ビットコインが発掘されたことがわかっています。
※現在流通しているビットコインは、そもそもマイナーが発掘によって得たものが市場に出たものです。
先に説明したように、ビットコインはすでに80%以上が発掘されています。
発行計画の通りにいけば、約130年後にはすべてのビットコインが発掘され、以降はマイニングをしても報酬が得られなくなってしまいます。それでもビットコインは正常に動くのでしょうか?
実は、この答えは誰にも予想できず、そのときになってみないとわからないというのが正直なところです。ただ、その頃には取引量が現在よりも大幅に増えていることが予想されるので、マイニングによって得られる報酬以上に取引手数料の合計額のほうが上回るはずだと考えられています。
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