ブロックチェーンの仕組み：一番最初に発行されたビットコインは今どうなっている？

こんにちは、masatoです！

今日はブロックチェーン基礎学習として、前回に引き続き「ビットコインの基礎」について解説していきたいと思います。

前回の記事：ブロックチェーンの仕組み：ビットコインの最初のブロックに隠されたメッセージとは

ビットコインは発行枚数に上限がある

なんとなく知っていた人もいるかと思いますが、ビットコインは設計当初から発行可能総数が決められています。

一般的には約2100万ビットコインと言われていて、厳密には20,999,999,9769ビットコインです。

また、これらすべてが最初から発行されているわけではなく、よくニュースで話題になる「マイニング」という方法によって少しずつ発行されており、1つのブロックが発見されるごとに決まった数のビットコインが報酬として与えられることになっています。

そして、一番最初のブロック「Genesis Block」に発行されたビットコインが「50」ビットコインでした。2018年5月現在、その評価額は約4000万円相当にあたります。

当時はほとんど価値のなかったビットコインが、今これほどの値段がつくとは誰も思わなかったでしょう。

最初にビットコインを受け取ったアドレス

一番最初のトランザクション（取引履歴）の中身を見てみると、送金された50ビットコインは、ある1つのアドレス宛に送られていることがわかります。

それがこちらです。

1A1zP1eP5QGefi2DMPTfTL5SLmv7DivfNa

今日まで1200件を超える送金を受けており、当初の50ビットコインが「66.868」ビットコインにまで残高が増えています。

中にはビットコインの誕生日のタイムスタンプにあわせて送金している人もいるようです。

ブロックチェーン基礎学習（1）

ブロックチェーンの仕組み「ウォレットアドレスはいくらでも作れる」

ブロックチェーンの仕組み：パブリックチェーンとプライベートチェーン

ブロックチェーンの仕組み：ビットコインの最初のブロックに隠されたメッセージとは

【ALIS一覧】→https://alis.to/users/masa2ss

↓↓↓Twitterはこちら↓↓↓