前回は、しばらくお休みしていた間に体験した Web 3.0 について、投稿してみましたが、今回もその続き的な位置づけで投稿してみます。
Web 3.0 って自分の理解だと 1.0 から並べると以下の理解だと思っています。かなりザックリした理解ですけどね~。
・Web 1.0 ホームページ
・Web 2.0 SNS
・Web 3.0 ブロックチェーン
本投稿では、Web 3.0 (ブロックチェーン)の新たな方向。特にNFTがコレクションから実用化に変化している過程について、私個人の体験を元に深堀して思った事を書いてみようと思いました。
ブロックチェーン は初め仮想通貨として、人気が出ましたよね!
単純な価格の上下とマイニングとかで資産として所有する人がいたと思います。いっぽう、スマートコントラクトの様に物の所有権が成立する様になると、無機質なお金から価値のある何かが生まれて、より資産としての付加価値が付き、コレクションとして純粋な仮想通貨より高騰している印象。NFTとか特にそうだと。
NFTは、ブロックチェーンと言う特質からアート作品に所有権がつけられるので、面白い試みが生まれています。
なかでも BAYC(The Bored Ape Yacht Club)は特に興味深いです。
一言で言うと、10,000万個のNFTコレクション ですが。。。
NFTを購入するとコミュニティに参加可能で、所有者同士で楽しもう!ってことらしいですが、所有者はライセンスを商用目的で利用して良いらしく、自由にビジネス展開が可能な所が面白いです。作品をテーマにした漫画発売してみたり、自由な発想でビジネス展開しています。企業組織と言う枠組みが崩壊してしまいそう。。。
また、所有者もNBAプレイヤー、有名アーティスト、有名スポーツブランドに渡り、日本でも何人かの人が所有されているそうですが、かなりの高額になっていますね。
なんだか、実際に働いている人がいて、ビジネスが成立し始めている事に驚いていますが、仮想通貨のトレードだけでなく、NFTがメタバース内でのパスポート的な役割になっていて、アクセスできる情報(この場合、情報が正しいかな?)が限定される仕組みになっていました。
え~っ、自分は、このイベントに参加できないんだ。。何て事も。
でも、イベント開催者からすると毎回参加してくれる人には何かお返ししたくなるものですからね。NFTをフリーで配って、参加回数の多い人により面白い体験をして頂きたいと思うのも当たり前ですかね。
前回の投稿で、現在のブロックチェーンでは情報の分断が生まれる事が懸念されると言う見方をされた人をご紹介いたしました。今回はちょっと見方を変えて、より実用的な何かに代わり始めている事についてテーマにしてみました。
では、また。