フウロソウ属の植物は、「〇〇フウロ」という和名の付くことが多いです。高山タイプもあれば、我が家の庭に咲いているタイプもあります。周囲が木で囲まれている草刈場を「ふうろ野」と呼び、フウロ(風露」は草狩場に生える草という意味があるそうです。
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まずはハクサンフウロ。2000m位以上の高山で咲きます。
2013.6.22 ハクサンフウロ(長野県入笠山にて)
2013.8 ハクサンフウロ(富山県室堂にて)
2014.7 ハクサンフウロ(長野県・坪庭にて)
2017.7 ハクサンフウロ(長野県唐松岳)
2018.8 ハクサンフウロ(長野県池の平湿原にて)
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続きまして、グンナイフウロ。低山帯から高山帯の開けた草地に生育。他の種よりも花が大きく、わずかに下向きに咲きます。色の変異が大きいです。
2013.7 グンナイフウロ(長野県八島湿原にて)
2014.8 グンナイフウロ(長野県千畳敷カールにて)
2016.7 グンナイフウロ(山梨県櫛形山にて)
2018.6 グンナイフウロ(長野県八ヶ岳オーレン小屋前にて)
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ミツバフウロ(2014.10 長野県小谷村)
葉っぱが三つに深く避けているので三葉風露。
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2015.9 コフウロ(富士山・御殿場口新五合目~幕岩付近にて)
花が小さいから小風露かな^^
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ゲンノショウコ・・・地上部を煎 (せん) じて下痢止めなどに用いる。和名は、効き目がすぐに現れることに由来(現の証拠)。この花は「〇〇フウロ」という名前ではありませんね。
2013.8 ゲンノショウコ(東京都御岳山にて)
ゲンノショウコ((現の証拠) フウロソウ科の多年草。たくさん咲いていました。
ゲンノショウコはドクダミ、センブリなどと共に、日本の民間薬の代表格。根・茎・葉・花などを干し煎じて下痢止めや胃薬とし、また茶としても飲用する。飲み過ぎても便秘を引き起こしたりせず、優秀な整腸生薬であることからイシャイラズ(医者いらず)、タチマチグサ(たちまち草)などの異名も持つ。by wikipedia
2015.9 ゲンノショウコ(東京都目黒区自然教育園にて)
フウロソウ属ですね。フウロソウ属だけで420種も確認されているそうな・・・。
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下の2枚は、ちょっと良く分かりません。。。
2015.10 フウロソウの仲間 タチフウロかなあ????(山梨県上野原市)
2016.9 う~む・・・こちらもタチフウロか?(山梨県乙女高原にて)
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2013.4 アメリカフウロ(我が家の庭にて)
北アメリカ原産の帰化植物。現在は全国の道ばたなどによく見かけます。
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